世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」が、3月23日に東京・東京ビッグサイトで開幕。初日の朝早くから国内外のアニメファンらが多数詰め掛け、各ブースはスタートからにぎわいを見せた。
ディズニープラスブースに「SAND LAND」のベルゼブブが登場
ディズニープラスブースでは、鳥山明さん原作の「SAND LAND: THE SERIES」(ディズニープラスで配信※以下、同ブース内の作品同様)の主人公・ベルゼブブの立像&同作に登場する戦車がお出迎え。さらに、取材タイミングではベルゼブブ本人(?)も登場し陽気にポーズを決めてくれた。巨大な戦車は鳥山さんらしさあふれるデザインが再現されており、今回のイベントならではの見どころ。本展示をバックに記念写真を撮影する来場者も多かった。
「SAND LAND」は2023年の劇場版公開時、鳥山さんらしい胸熱ストーリーとキュートなキャラクター、躍動感あふれるアクションや戦車でのバトルシーンなどが話題となった作品。3月20日よりスタートした配信版では、劇場版では描ききれなかったカットや原作の名シーンを追加し、「悪魔の王子編」として構成。さらに本シリーズのために考案した新たな物語「天使の勇者編」を加えた全13話が順次配信される。
同ブースでは他にも「戦隊大失格」「ザ・ファブル」のキャラクターパネルや、「異修羅」「天国大魔境」「東京リベンジャーズ」「マクロス」シリーズなど、配信予定・配信中となるさまざまな作品のキービジュアルを展示。ブースに訪れたファンを喜ばせていた。
「ドラゴンボールDAIMA」孫悟空「【推しの子】」新生B小町のパネルによるライブも
鳥山さん関連の作品で言えば、「DRAGON BALL」の新シリーズ「ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)」のブースには孫悟空の立像が展示されており、建設が決定した世界初となる「ドラゴンボール」のテーマパーク「キディヤ:ドラゴンボールテーマパーク」からはランドマークとしてパーク中央に据えられる「神龍」を展示。
KADOKAWAブースでは「【推しの子】」などを展示。エントランスでは新生B小町のスペシャルライブ(パネル)が開催されている。
「葬送のフリーレン」のブースにはミミックが設置されていて、“食べられる”ことを体験できる。
タツノコプロブースでは、タイムボカンシリーズ「ヤッターマン」の“おしおき三輪車”を展示。フォトスポットにもなっていて、ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキーになり切っての撮影も可能だ。「ゆるキャン△ SEASON3」のブースでは、キャンピングカーや志摩リン、土岐綾乃のバイクを展示。
7月4日(木)より放送される「ラーメン赤猫」は、文蔵の屋台を展示。“ラーメン赤猫 しょうゆラーメン”の販売も。「甘神さんちの縁結び」は鳥居が設置されていて、お賽銭箱もあるので願掛けが可能。
他にも「薬屋のひとりごと」「ラブライブ!」「ONE PIECE(ワンピース)」「ウマ娘 プリティーダービー」などの展示も多くの人でにぎわっていた。
「AnimeJapan 2024」は3月23日(土)・24日(日)の2日間、東京・東京ビッグサイトにて開催。
◆取材・文=田中隆信
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/sand-land-the-series
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