私立恵比寿中学・小久保柚乃が、3月23日に都内で「小久保柚乃1st写真集『こくぼづかん』」(小学館)の発売記念イベントを開催した。
同作品は、台湾の墾丁、高雄、台北で撮り下ろされたもので、16歳の小久保の天真らんまんでキュートなしぐさから、ハッとするような純粋なまなざしや変顔まで、貴重な一瞬を切り取ったような一冊となっている。
新しい一面が詰まった初写真集「自分でも見たことのない表情もいっぱい」
イベント前に行われた囲み取材に登場した小久保は、作品について「『自分ってこういう顔してるんだ』と思いながら見ました。自分では選ばないカットだったり、自分でも見たことのない表情もいっぱいあって、メンバーに『これはかわいいんですか?』って聞きまくりました(笑)」と述懐した。
さらに、「写真集が出来上がる前の色校の時に、柚乃がチェックしたらメンバー全員がチェックするっていうのをやってくれて、1人ずつしっかり見てくれました(笑)。星名美怜ちゃんがずっと『めっちゃかわいいよ』って言ってくれてうれしかったです」とにっこり。
また、タイトルについて「海でのカットを撮り終わった後のバスの中で、スタッフさんが『図鑑みたいだね』って言いだして、そのまま『こくぼづかん』になりました。ほぼスタッフさんの案なのですが、『ず』より『づ』の方が丸みがあっていいかなと思って、元々『図鑑』ってなっていたのを柚乃のこだわりで『づかん』にさせていただきました」とこだわりを語った。
足つぼマッサージの撮影秘話を語る「ひたすら『十二指腸』って言われました」
ほか、撮影について「緊張とかはなく全体的に楽しんで撮影できました!台湾は初めてだったのですが、意外と日本語が通じまして、買い物した時に『袋、要る?』って言われて、『要ります』って言いました(笑)。あと、看板も漢字で書いてあって『意外となんとなく分かるな』って思いました」と振り返り、「足つぼマッサージに行ったんですが、(施術者から)ひたすら『十二指腸、十二指腸』って言われて、『悪くはなくて、弱いだけ』って」と裏話を披露。
そんな中、3月20日に17歳の誕生日を迎えた小久保にサプライズでケーキが登場。「大きい!」と大喜びした小久保は17歳の抱負を聞かれ、「(誕生日当日に行ったライブの)生誕祭を完売するっていうのと、モデルさんのお仕事をするっていうのと、演技のお仕事をするという目標を立てて、生誕祭はありがたいことに完売させていただいて、モデルさんのお仕事も“仮”でいただいているので、あとは演技のお仕事ができたらと思っています」と明かした。
◆取材・文=原田健