二宮和也、デビュー後に路上で歌っていたエピソードを告白 北村一輝が「なんでもできる」と絶賛＜ニノさん＞
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)が3月24日に放送。ゲストの北村一輝が二宮の印象を語る場面で「なんでもできる」と絶賛した。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。
北村一輝、二宮和也は「なんでもできる」
この日は、ゲストに俳優の北村一輝が出演。二宮の印象を北村は「いつもいい役やってていいなぁって」と口にし「見るじゃないですか、作品とか。見ながら『チクショー、いいよなぁ』とか(思う)」と明かした。
さらに、北村は「なんでもできるんですよ」と腕を叩き「すごいですよ。巻き戻しながら勉強して、同じような言い方して『こうやるんだ』って」とも打ち明け、二宮は「うれしい」とかみしめるように喜んでいた。
二宮和也、デビュー後に路上で歌う
また、北村は「ニノさんファミリーに相談したいこと」として「歌がうまくなりたいんですよ。どうやったらうまくなるのかな？って」と告白。すると二宮は「10代の頃、品川とかで歌ってたよ。駅で。路上で」と驚きのエピソードを明かし、ギターを持って路上ミュージシャンのような感じで歌っていたと振り返った。
陣内智則は驚きながらも「人前に慣れるため？」と質問。二宮は「慣れるためというか、止まってくれたらうれしいなみたいな」と回答した。ジュニアの時ではなく、既にデビューしているときの話だと言い「ほとんどバレないの。うちって基本的に俺が10代のときとかリーダー(大野智)がほとんど歌ってたから。声がバレてないの、まだ」と説明していた。
北村から見ても「いつもいい役をやっている」という印象の二宮。「いい役」というものは、もちろんそのキャラクターの立ち位置や性格もあるが、それを「いい役」と視聴者に思わせるのは演者の手腕でもある。二宮の演技は自然で、視聴者がすっとその役に共感したり、時にはもどかしい気持ちになったり、「いつの間にか引きつけられている」という印象が強い。数々の作品に出演する北村から絶賛の声を浴び、「うれしい」とつぶやくように発言した二宮が印象的だった。
また、デビューしてから路上ミュージシャンのように駅で歌っていたというエピソードには、驚いた視聴者も多いのではないだろうか。先週の放送では佐藤二朗が10代の二宮のことを「とんがってる感じ」と表現していたが、普通は考えが及ばない行動を取る10代の二宮は、確かに少し「とんがって」いて、それに加えてかっこよくも感じる。
そういった積み重ねで現在の二宮ができあがっているのだと思うと、これから10年後、20年後の二宮の姿もさらに楽しみになる。
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