ドラマOSTで見せたアーティストとしての顔
俳優チャウヌの名を広く知らしめるきっかけとなったこれらの作品で、チャウヌはOST(挿入歌)も歌唱。ソロアーティスト・チャウヌとしても飛躍のきっかけとなった。
初めてソロでOSTに参加した「私のIDはカンナム美人」の「Rainbow Falling」では、切実な恋心をバラードに乗せて歌い、その後も「新米史官ク・ヘリョン」の「Please Remember」、そして「女神降臨」の「Love so Fine」など、積極的にOSTに参加。中でも「女神降臨」では、不愛想なキャラクターを演じた本編とは打って変わり、甘い愛の感情があふれ出るミディアムテンポのラブソングを歌唱。
曲のリリース時にはチャウヌ自身も「当然悲しい曲だと思っていたのに明るいかわいらしい曲だったので、最初は驚きました」と打ち明けたほどで、ドラマの視聴者たちにも本編の役柄とはまた違うチャウヌ自身の新たな魅力を披露した。
“Global Icon Awards”をアジアのアーティストとして初受賞
主演ドラマのヒットで多くの新たなファンを獲得しつつ、OSTでは本編と異なる魅力ものぞかせ…と、グループ活動のかたわらソロでも存在感を見せ続けてきたチャウヌ。同時に「MBC歌謡大祭典」や「KBS歌謡祭」「SBS歌謡大祭典」といった地上波各局の音楽の祭典でMCを歴任。2024年1月にインドネシア・ジャカルタで開催された「第38回ゴールデンディスクアワード with Bank Mandiri」でもMCを務めるなど、K-POPシーンで存在感を強めてきた。
2023年11月に横浜で開催された全米最大規模の音楽授賞式の日本版「MTV VMAJ 2023」では、QUEENやGREEN DAY、エミネムらも受賞した「Global Icon Awards」部門にアジアのアーティストとして初めて選ばれた。
世界を舞台に活躍の場を広げるチャウヌ。自ら全曲の作詞に参加したソロ名義の1stミニアルバム『ENTITY』は、ワールドワイドiTunesアルバムチャート1位をはじめ、ブラジル、日本、メキシコ、フィリピン、スペイン、台湾…など21の地域でトップアルバムチャート1位を席巻。“グローバルアイコン”の名にふさわしい活躍ぶりで、その人気を早速証明してみせた。
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