ももいろクローバーZの百田夏菜子が、3月31日に都内で行われた「富士山静岡空港開港15周年記念PR大使委嘱式」に出席。CMでも着用するオリジナル衣装でPR大使委嘱式に登場した百田は、静岡県の出野勉副知事から委嘱状を授与され「このたびは富士山静岡空港のPR大使に選んでいただき、本当にありがとうございます。地元・静岡のPRができるということで、うれしい気持ちでいっぱいです。たくさんの方に利用していただけるよう努めて参りたいと思います」と、笑顔で意気込みを語った。
PR大使の百田が富士山静岡空港の魅力を発信
2024年に開港15周年の節目を迎える富士山静岡空港の魅力をさらに広く伝え、利用してもらうための施策として、このほど百田がPR大使に就任。今後テレビCMをはじめポスター、PRツールなどに登場する他、年間を通して富士山静岡空港の魅力を発信していく。
PR大使に任命された百田は静岡・浜松出身ということで、「浜松ならではだと聞いたんですけど、学生時代は“30分間回泳”という、何かあった時に自分の身を守るために、訓練も兼ねてプールに30分間浮く練習をすることがありまして。30分間回泳の日の近くになったら友達とプールに行って浮く練習をしていました(笑)」と、浜松の伝統行事だという泳力・気力を養うための「30分間回泳」の思い出を明かす。
さらに、「夏休みになると毎日のようにプールに行ったり、外で遊んだりとかでずっと日焼けして過ごしていましたね」と、元気いっぱい遊んでいたという少女時代を笑顔で振り返った。
また、オススメの静岡グルメについて聞かれると「いっぱいありますよね…やっぱりここで浜松餃子とかはダメですか?(笑)」とちゃめっ気たっぷりに地元の定番グルメを挙げつつ、「フルーツとかも本当においしいし、お魚もおいしいし、本当に最高なんですよ。桜エビのかき揚げも本当においしいのでぜひ食べてほしいなと思います。あと、やっぱりお茶が本当においしい!私も常におうちで静岡のお茶をいれて、今日も飲んできたので。静岡に来たらお茶もたくさん飲んでほしいなと思います」と熱くアピールした。
スポーツ選手を目指した少女がアイドルに
そして富士山静岡空港は2024年6月に開港15周年を迎え、ももいろクローバーZは2023年に結成15周年を迎えたということで、この15年で感じた変化について尋ねられると、百田は「もともとの小さい頃の将来の夢は『スポーツ選手になりたい!』だったんです。そう考えるとグループができて、活動を始めた時からいろんな景色ががらっと変わったかなと思います」と回答。
続けて「15年という月日の中で本当にたくさんのことを経験させていただいて、もともとは学生とアイドルを両立しながら活動していて、(卒業して)お仕事だけになって、いろんな気持ちの変化はあったかなと思います。でも、どんなときも自分の地元がある、静岡という帰る場所の安心感が近くで支えてくれていたのかなという感じもします」と自身の“ホーム”であり、心の支えでもある静岡への思いを打ち明けた。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)
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