6年ぶりドラマ復帰のキム・ナムジュと、“新境地”の役柄に挑むASTRO・チャウヌの共演で話題のドラマ「ワンダフルワールド」(全14話)の第9、10話が3月30日までに配信され、クォン・ソンニュル(チャウヌ)の復讐(ふくしゅう)劇の全貌が明らかになった。ウン・スヒョン(ナムジュ)を執拗に付け回し、周到な準備でスヒョンの大切な人々を順番に闇に突き落としていくソンニュル。その狂気が、視聴者を震え上がらせた。(以下、10話までのネタバレがあります)
すべてはスヒョンをどん底に叩き落とすため
「ワンダフルワールド」は、愛する家族を殺されたスヒョンとソンニュルの運命の出会いを描いたヒューマン・サスペンス。ソンニュルの父にわが子を殺されたスヒョンと、スヒョン本人に父を殺されたソンニュル――2人は想像を絶する因縁で結ばれていた。そして第9・10話では、ソンニュルがスヒョンへの復讐劇をいかに周到に用意していたか、その執念が明らかになった。
ソンニュルは初めからスヒョンに狙いを定め、スヒョンの裁判はもちろん、刑務所での様子、出所後の動きもすべて監視していた。夫カン・スホ(キム・ガンウ)の不倫現場を撮影しスヒョンに密告したのも、ソンニュルの仕業。それも、あえて初めは相手の女性の顔が見えない写真を送り、後からその正体がハン・ユリ(イム・セミ)だと知らせる手の込みよう。信頼するユリの裏切りを強調することで、スヒョンをこれ以上ないほど効果的に傷つけることに成功した。
視聴者、戦慄「ソンニュルの狂気よ…」
ただ本人を痛めつけるだけではなく、スヒョンの大切な人を一人一人標的にし、スヒョンが一番苦しむやり方で復讐を果たしていくソンニュル。スホに「なぜ今なんだ?」と問われると「幸せが目前だから。俺がこの瞬間をどれだけ待ちわびたか」と告白。スヒョンを徹底的に叩きのめすため、スヒョンが苦しみから立ち直り、前向きになるタイミングを見計らっていたことを打ち明けた。
なんという狂気、なんという執念深さ。すべてが最初からソンニュルによって仕組まれていたことだと分かり、視聴者からも「ソンニュルの復讐が恐怖になってきた」「復讐相手の幸せが目前に迫るまで待って底に突き落とすソンニュルがサイコパスすぎて」「綿密な計画を淡々と実行していくソンニュルの狂気よ…」といったショックの声が上がった。
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