アニメ「怪獣8号」(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系列ほかにて放送/X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信/ABEMA・ディズニープラス・TVerほかで配信)の第1話「怪獣になった男」が4月13日に放送された。アニメ化発表時から話題をさらい、今期注目タイトルの1つに数えられている本作。放送後にはさっそくXのトレンドに入り、初回からファンの期待度の高さを見せつけた。(以下、ネタバレが含まれます)
「少年ジャンプ+」の看板作品が待望のアニメ化
「怪獣8号」は漫画アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で2020年から連載されている松本直也のバトルアクション漫画のアニメ化作品。日常的に怪獣が出現する世界で32歳の主人公・日比野カフカ(CV.福西勝也)が一度は諦めた日本防衛隊員になる夢を再び追い、怪獣災害に立ち向かう姿を描く。
コミックは連載開始と同時に大きな反響を呼び、瞬く間に「少年ジャンプ+」の看板作品に。「次にくるマンガ大賞2021」WEB部門で1位に選出され、累計閲覧回数は3億回超えを記録。アメリカ、フランスをはじめ海外のコミックファンからも熱い支持を受けている。
スタジオカラーが作る圧巻の怪獣シーン
待望の放送スタートとなったが、まず多くの視聴者が気になっていたのが怪獣の描かれ方だろう。Production I.G制作の本作には怪獣デザイン&ワークスで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のスタジオカラーが参加しており、冒頭の怪獣襲来シーンは一気に掴みにくるものだった。特撮とはまた違う巨大感の演出とぬるっとした動き。生物感のある異形の生々しさは圧巻。
SNSでは、「スタジオカラー×Production I.Gは伊達じゃない。冒頭なんかカラー新作の怪獣アニメのようだった」「怪獣作画、TVシリーズのクオリティじゃないよ!」「色が付いたおかげで原作より不気味さがマシマシに出てる」といった感嘆のコメントが続出した。また、その後の解体シーンもリアルに描かれ、「絵が本気すぎてエグッ!」「ヤケドしたの胃酸か? あれだけデカいと胃も凶器だな」などの感想が相次いでいた。
そして、この怪獣を倒したのは怪獣討伐のために組織された日本防衛隊の隊員たち。彼らが対怪獣の特殊武器を手にして巨大で凶悪な怪獣に白兵戦を挑むダイナミックでヒリヒリした戦闘にも、特撮系とは違った醍醐味がある。アニメ第1話ではまだ防衛隊の出番はほんの触り程度のものだったが、PVではゴリゴリのバトルシーンが流れ、これからの期待につながる映像を見せてくれている。
▼ABEMAで「怪獣8号」を見る
https://abema.tv/video/title/19-190
▼Disney+で「怪獣8号」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/kaiju-no-8
▼TVerで「怪獣8号」を見る
https://tver.jp/series/sretn9nlgd