メトロンズ主演のドラマ「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」(毎週水曜夜11:00-11:30、BS松竹東急/TVerにて配信)の第3話が4月17日に放送された。第3話では、透馬(KAZMA)と依子(倉島颯良)が「コシカワ」に訪れた男性客(関町知弘)のコーディネートをする様子が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
「向かいのアイツ~メトロンズ初主演 連続ドラマ~」とは
吉本興業に所属する人気コント師・しずる、ライス、サルゴリラ3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組の演劇チーム・メトロンズが主演を務める本作。商店街を舞台に繰り広げられる様々な人間模様が描かれる。
とある商店街で向かい合わせに建つ2つのお店、洋服屋「コシカワ」と、品揃えのおかしい雑貨カフェ「レ・コケットリー」の間に起こる笑いあり、感動ありのドラマである。
「コシカワ」の店長・越川透馬をしずるのKAZMAが演じ、向かいの「レ・コケットリー」の店長で「コシカワ」のライバル・山本貴志を、「キングオブコント2023」優勝のサルゴリラ・児玉智洋が演じる。そして、「レ・コケットリー」のアルバイト店員で山本の従妹・瀬古依子には、女優で女性アイドルグループ「さくら学院」の元メンバー・倉島颯良が抜擢された。
また「コシカワ」と「レ・コケットリー」には、サルゴリラ・赤羽健壱演じる商店街の理事長で透馬の幼馴染でもある成田信春をはじめ、しずるの村上純やライスの関町知弘と田所仁が演じる“個性的な客たち”が日々訪れる。村上、田所、関町はそれぞれ1人で複数の役を演じることになっており、登場人物はほぼ全てメトロンズによって演じ分けられている。
さらに卸売業者の正木雪也役を、映画や舞台、ドラマなど多方面で活躍するベテラン俳優・渡辺哲が務め、物語のキーマンとなる。
洋服店「コシカワ」に“オシャレになりたい男性客”が来店
第3話では、商店街の洋服店「コシカワ」サイドの物語が描かれた。いつものように透馬(KAZMA)が気だるそうに店の開店準備を進めていたところ、向かいの雑貨カフェ「レ・コケットリー」に商店街のテレビ取材が入っていた。意気揚々と店の商品を紹介する貴志(児玉智洋)を、冷めた様子で見つめる透馬…。
そこへやって来た商店街理事長の成田(赤羽健壱)に、「この店を世に広めれば、親父さんも喜ぶと思うよ」と、「コシカワ」にも取材してもらうよう勧められるが、気乗りしない透馬は“アイツの店の後は嫌だ”と拒否する。
そうこうしているうちに、バイトの依子(倉島颯良)が出勤。透馬はふと、向かいの店でもバイトをしている依子に、普段から奇行を重ねる貴志について「あっちの店長は(掛け持ち)OKなの?」「あの人ってどういう人なの?なんか変わった人じゃない?」など次々と質問するのだが、“スパイ”として潜入している依子は「そうですか?」とあっけらかんとした様子を見せる。
また、透馬が依子に「俺のことなんか言ってたりする?」と質問してきた際にも、依子は「特に何も」と適当にごまかすのだった。その後、依子は“掃除用具を取りに行く”と言って店の裏に行くと、貴志に電話をかけ、透馬が父親の代打で店長をしていることや元役者であることを報告した。
そんな中、「コシカワ」に1人の男性客(関町知弘)が訪れる。客はひどく緊張しており、「僕をオシャレにしてください」と早口で頼み込んでくる。どうやらその客は40歳になる今まで自分で服を買ったことが一度もなく、今回初めて自分で服を選びに来たのだそう。
依子がなぜ急にオシャレをしたくなったのか理由を尋ねると、その男性客は「マッチングアプリで知り合った美人女性とのデートを明日に控えていて、上手くいくようせめて外見だけでも整えたい」と告げるのだった。
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▼TVerで「向かいのアイツ」を見る
https://tver.jp/series/srespb0n0o
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