声優の諏訪部順一が、6月5日(水)よりディズニープラスで配信開始となるオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」の日本語吹替版声優として出演することが判明。4月22日~28日(日)の計7日間にわたりネット開催される日本最大級の“声優”特化型イベント「超声優祭2024 Powered by dwango, Supported by ディズニープラス」の2日目である23日に、特別番組「ディズニーっコらぢお@超声優祭2024」が生放送され、同番組内で諏訪部自ら発表した。
「マーベル&スター・ウォーズ特集」に豪華声優ズラリ
この日は「マーベル&スター・ウォーズ特集」として、「デッドプール」のデッドプール役・加瀬康之、「ロキ」のロキ役・平川大輔、「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役の森川智之、アナキン・スカイウォーカー役の浪川大輔、「アソーカ」アソーカ・タノ役の伊藤静、「マンダロリアン」マンダロリアン役・阪口周平、マーベルファンの声優・相羽あいながゲストとして出演。諏訪部は緑川光と共にMCとして番組の進行役を務めた。
番組の後半に、ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」の情報が多数解禁され、謎のベールに包まれている主人公メイ(アマンドラ・ステンバーグ)の日本版声優にファイルーズあいが、世界的人気俳優イ・ジョンジェが演じるジェダイマスター、ソルの日本版声優に諏訪部が選ばれたことも発表された。
物語の舞台は、「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」の約100年前のジェダイ黄金期。戦争もなく平和に包まれていた“光”の時代に、ある日突然、一人のジェダイが殺害される。たくさんのライトセーバーが交錯し、銀河に忍び寄る“ダークサイド”誕生の謎に迫るストーリーが展開していく。ファイルーズも諏訪部も「スター・ウォーズ」シリーズへの出演は今作が初となる。
ファイルーズ「歴史ある作品に携われることができて本当にうれしい」
まずはファイルーズのビデオメッセージが流れ、「私が演じるメイも思いがけない形で不吉な謎に巻き込まれていきます。私の周りに『スター・ウォーズ』ファンがたくさんいるので、そんな歴史ある作品に携われることができて本当にうれしくて光栄だなって気持ちでいっぱいでした。メイが超重要なキャラクターなのでプレッシャーでいっぱいなんですけど、その分、どうアプローチしていこうかなっていう楽しみでいっぱいです。激しいアクション、心躍る、時には胸を締めつけられるような人間模様にも注目していただきたいなと思います」と、出演が決まった時の気持ちと意気込みを伝えた。
続けて諏訪部が映し出され、「アコライト」のポスターの前で「ジェダイマスターのソルの日本語吹き替えを担当するのは誰なんですかね?」と視聴者に問い掛け、「それは俺俺俺俺俺俺! というわけでございまして…」と、諏訪部自身が演じることを発表。
オーディションを受けたことを話し、「いやぁ、うれしかったですよ。『スター・ウォーズ』ですし、ジェダイの役ですから、やっとライトセーバーを持てます」と決まった時の気持ちを伝えた。
アフレコに関しては「緊張しました。まだ全部録り終えてないので、どうなっていくのか、毎回毎回次が気になる作品ですね。(メイとソルが)W主役で話が進んでいくような感じになります」と順調に進行していることと、本国側から「エクセレント(素晴らしい)」という評価をもらったことを報告した。
それを聞いた森川は「諏訪部のジェダイ(時代)だね!」とダジャレで場を和ませ、浪川らと共に「スター・ウォーズ声優の世界へようこそ!」と声をかけ、諏訪部を歓迎。諏訪部は小さなライトセーバーを振りながら「ありがとうございます。頑張ります!」とそれに応えた。
他にキャストとしてキャリー=アン・モス、チャーリー・バーネット、ダフネ・キーンが出演し、レスリー・ヘッドランドが監督を務めることも発表。吹替版予告も解禁された。
諏訪部の「スター・ウォーズ」声優の仲間入りに、視聴者から「諏訪部さん、おめでとうございます!」「やったー!」「マスターの仲間入り!」といった祝福コメントが多数寄せられた。
「スター・ウォーズ:アコライト」は6月5日(水)よりディズニープラスにて初回2話日米同時独占配信開始。
◆文=田中隆信
https://www.disneyplus.com/ja-jp/brand/star-wars
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