中村アン“葵”の暴走を、横山裕“香坂”が監視し止めに入る「16年前の事件を調べ直す」<約束 ~16年目の真実~>
中村アンが主演を務める、木曜ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(毎週木曜夜11:59-、日本テレビ系)の第3話が4月25日に放送される。
予測不能×完全オリジナルの心理サスペンス
16年前(2008年)――。望野町という郊外の平穏な町で、口の中にビー玉が詰められた2人の遺体が発見される連続殺人事件が発生。それにより当時高校生だった主人公・桐生葵(中村)の人生は大きく狂わされる。
被害者の一人は、葵が想いを寄せていた同級生の妹。彼女の遺体を発見した葵は、ショックで事件直前の記憶を失い、そして連続殺人犯として葵の父親が逮捕される──。家族も友人も、恋も希望も...全てを失った葵は、生まれ育ったこの町を去ることとなった。
現在(2024年)――。過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵(34)は、長年の希望が叶い、故郷である望野町に戻ってくる。しかし葵が戻ってきた途端、平穏を取り戻していたはずのこの町で、事件が発生する。
真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、葵のバディとなった刑事・香坂慧(横山裕)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。“葵が追う連続殺人事件の真実”と、”香坂が抱える過去”...2つの事件が、”ある存在”により、1つに繋がったとき、連続殺人事件の真犯人、そして16年間隠されたこの町の真相が明らかになる。
第3話あらすじ
葵(中村)は、梅崎若菜(向里祐香)殺害の真相と「16年前の連続殺人犯は自分だ」と自供した不破(細田善彦)の真意を考える。捜査第一係が逃走した不破を追う中、不破が自供した様子を撮影した動画がネットで拡散される。望野署には、不破の告白の真偽を確かめようとするマスコミが殺到。葵は報道陣に対して、「16年前の事件を調べ直す」と独断で宣言する。
葵の“暴走”に、香坂(横山)ら捜査第一係の面々は反発。葵は一条(岡部たかし)に、16年前の事件を調べたいと訴え、一条はそれを許可する。葵が、当時の捜査資料を調べる一方、香坂は監視カメラで、葵の動きを警戒し見張っていた。葵は、16 年前の事件で逮捕された父・康男(長谷川朝晴)の容疑を裏付ける重要な証言に関する資料がなくなっていることに気付く。
不破の逃亡に協力していた天草(森永悠希)から、木崎(坪倉由幸)と夏目(樋口幸平)が事情聴取を行うも、共犯を否定する。葵と香坂は、若菜がよく通っていたバーを訪ねる。バーの店主の話によると、不破と若菜が、よく一緒に店を訪れていたと判明する。
さらに、不破が若菜に「妹は、俺が殺した...」と話していたことを知る葵と香坂。それでも不破の犯行とは思えない葵。葵の推理を聞いた香坂は、思いがけないことを告げる。