渋谷のスクランブル交差点を猿が支配…映画「猿の惑星／キングダム」の“特別ビジュアル”が公開
映画史に残る名作「猿の惑星」(1968年)の“完全新作”として描かれる映画「猿の惑星/キングダム」が、5月10日(金)より公開。その公開に先駆けて、このほど世界各国の有名スポットが猿に支配された様子を描いた“300年後特別ビジュアル”が登場した。
映画「猿の惑星／キングダム」とは
本作の舞台は、猿たちが絶対的支配権を握る300年後の世界。かつて人間によって生み出された猿ウィルスが猛威をふるい、大都会だった世界は荒廃。人間は徐々に原始化し言語を失い、一方で高い知能と言語を得た猿たちと人間との間で劇的な交代劇が起こった。
そんな世界で、秘密を抱えた人間と若き猿が、世界を変えるため猿の独裁に立ち向かう姿を描く。既に解禁されている予告編では、建ち並ぶビルは草木で覆われ、列車のトンネルは荒廃してまるで洞窟となった世界の様子が映し出されている。現代社会の痕跡を感じつつも、世界が自然に覆われていく衝撃的な世界へと劇変している。
猿の大群が世界各国の有名スポットに出没！
このほど登場した特別ビジュアルでは、本作の衝撃的な世界観と猿の大群が世界各国の有名スポットに出没。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている東京・渋谷のスクランブル交差点には、人間の姿はなく、世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公・ノア、共に旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。
日本の他にも、イギリス・ロンドンの「タワーブリッジ」、アメリカ・ニューヨークの「ブルックリン・ブリッジ」、ブラジル・リオデジャネイロの「シュガーローフマウンテン」、スペイン・バルセロナの「サグラダファミリア」が今とはかけ離れた荒廃したビジュアルで描かれており、“猿が支配する300年後の世界”の衝撃をよりリアルに感じられる仕上がりになっている。
なお、「猿の惑星」などシリーズ過去作はディズニープラスで配信中。最新作の公開前にぜひ一度チェックしよう。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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