――今年はSUSHI☆BOYS元年でもあります。反響はいかがですか?
大村:さっきも中国人がスシボーイズ! スシボーイズ! って言ってくれてましたよね。
藤田:いや言ってねぇよ! 全く言われてねぇよ!
大村:結局SUSHI☆BOYSにした意味って、外国の方にも浸透したらと思ったネーミングなんですよ。でも今のところ外国の方は全く食いついてくれてないですね。
藤田:チャンネル登録者は6万人くらいいますけど、9割9分日本人ですから。
大村:日本人は日本人で、「なんでSUSHI☆BOYSなの? トータルテンボスじゃん」みたいな反応だし。
藤田:たしかにトータルテンボスじゃねぇのかよって思うわ。ピコ太郎にあやかっただけなんですけどね。あんなふうになればいいなって。
――SUSHI☆BOYSといえばイタズラ動画ですが、大村さん、今日はイタズラを仕掛けたんでしょうか?
大村:今日は正直なかったですけど、これまで仕掛けすぎちゃったみたいで、今年起きた大事件の時も、雑誌が出る前に藤田に打ち明けたら、すごくいいことを言ってくれたんですよ。「芸人だから仕方ねぇだろ、2人で笑いに変えてさ、しっかりやっていこう」って。
すごく感動したんですけど、金曜が来て誌面に出たと知るやいなや「やってくれたな!!!!!!!」って。
藤田:いつものドッキリかなと思ったんですよ。絶対どこかでカメラ回ってるから、コンビ愛見せておくかと思って。
ガチだと知った時は「マジか!」って。どうすんだこいつって気持ちが「やってくれたな」に集約されましたね。
大村:僕のせいですよね。イタズラを仕掛けすぎてこいつをこんな風にしてしまったと…。
――藤田さんのピュアさが愛くるしいですね…。さてそんな藤田さんは“高校野球芸人”としても知られていますが、2017年の高校野球を総括していただけますでしょうか。
藤田:正直、来年2018年が100回記念大会なので、開幕前は気持ちがそっちに向かっちゃってたんですよ。記念の大会だから出場校も増えますし、とにかくそこを楽しみにしていたんですがそんなのも吹き飛ぶくらいの大記録の連続で驚きました。
大村:スターも誕生したしなぁ。
藤田:歴史が変わった大会でしたよね。埼玉県勢初の優勝はもちろん、ホームラン記録、打点記録、数々の個人記録を塗り替えたし、あとは大会の通算ホームラン記録っていうのも塗り替えられたんですよ。
だから逆説的になりますけど、さらに来年は何が起こるのかと期待せずにはいられないですね!