姉妹を支える2人のイケメン王子にも注目
「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」では、姉妹を取り囲むイケメンたちにも注目したい。ラブ史劇は、まるで童話から飛び出してきたかのような美男子が登場することでも話題だが、今回はチェン・シンシューとチェン・ムーチーという2人のイケメン俳優が物語に華を添える。
シンシュー演じる有琴は、1500年もの修業により、感情が動かない隙のなさを持っている天界の王子。しかし天界で暴れっぷりを披露するやんちゃな夜曇に振り回され、彼女が巻き起こす問題で心を乱され、感情をあらわにしていく。
はじめは嫁いできた夜曇に興味がない様子の有琴だが、一緒に過ごすうちに徐々に惹かれていく様子も見どころポイントだ。そんな有琴を、端正な顔立ちと落ち着いた振る舞いで堂々と演じるシンシューに対し、ネット上では「チェン・シンシューやっぱり魅力的。瞳に引き込まれる」といったコメントが寄せられていた。
一方、ムーチー演じる沈淵界の王子・嘲風は、嫁いできた青葵を利用しようと企んでいたが、青葵の純粋さやまっすぐな性格、青葵が得意の医術で懸命に嘲風のケガを治療したことで彼女に惹かれていく。嘲風の心境の変化を見事に表現したムーチーの演技力も、本作の魅力を語るうえで欠かせない要素となっている。
“姉妹の絆”に“王子たちとの恋愛模様”など、思わず心を動かされるようなシーンやセリフが盛りだくさんの本作。中国のラブ史劇ファンはもちろん、まだ触れたことがない人でも十分に楽しめる作品と言えるだろう。
TCエンタテインメント