テレビ朝日系で、1月14日(木)よりスタートするドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」の制作発表会見が12日、都内で行われ、出演者の長谷川京子、ウエンツ瑛士、生瀬勝久が出席した。また、就職活動中の学生約50人も会場に招かれ、キャリアアップセミナーが同時開催された。
同ドラマは、大ヒットコミック「ドラゴン桜」の外伝作品「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」をドラマ化したもので、“転職”や“起業”がテーマ。長谷川演じる高校の英語教師・真々子が、カリスマ転職代理人・海老沢(生瀬)に見込まれ、“転職エージェント”見習いのアルバイトとして採用される。さまざまな依頼者の転職を達成するために奔走し、真々子が成長していく姿を描く。真々子は、勢いで出した退職届が受理され、無職に。親友・南(村上知子)の薦めで転職セミナーに参加した真々子は、カリスマ転職代理人・海老沢に「価値ゼロ」と罵倒される。その後、海老沢の提案で、真々子は離婚を考えている主婦・弥生(奥貫薫)の仕事探しを引き受けることになり、転職の難しさを痛感する。
出産後初のドラマ出演となる長谷川は「新鮮な気持ちで楽しんでいます。タイトなスケジュールで大変なことも多いですが、周りの方への感謝の気持ちも増えました。初心に返った感じですね」とコメントした。初共演となるウエンツや生瀬については、「生瀬さんは“寡黙な人かな?”と思ったけど、とても面白い方で、撮影の合間に武勇伝や意外な過去を聞かせていただいています(笑)。何より役者の大先輩ですから、2人の掛け合いのシーンは頼り切ってお芝居しています!」と現場は和やかな様子。続けて、「ウエンツさんは、人の気持ちや空気を敏感に察することができる方。楽しいお話をしてくれたかと思えば、こちらが集中したいときには話し掛けてこなかったりして。何よりとてもきれいなお顔なので、眺めているだけで疲れが吹き飛びます(笑)」とラブコールを送った。
一方、ラブコールを受けたウエンツは「(長谷川は)性格がとてもかわいい方。クールなイメージでしたが、現場でも騒いでますね。1つだけやめてほしいのは、ロケ中に赤ちゃんを見ると『うちの子の方がかわいい!』と言うことですかね(笑)」と話した。
生瀬は「向かい合って、近くで芝居することが多いんですけど、人妻とは思えない妖艶(ようえん)さ、美しさ、透明感…。非常にビックリしますね。それと、芝居が終わった後にリプレーを食い入るように見ている姿を見て、芝居に対する姿勢は見習いたいものがあります」と太鼓判を押した。
また、会場にはカリスマ転職人・海老沢のモデルとなった転職アドバイザー・海老原嗣生(えびはら・つぐお)氏が登場し、学生や報道記者向けに面接力クイズを実施。面接で大切なことや、何をアピールすべきかなどを講演し、長谷川らも参加した。就職を目指す学生たちに、長谷川は「就職するのは大変だと思いますが、“また、明日も頑張ろう!”と思ってもらえるドラマにしようと思っています。ぜひ見てください!」とエールを送った。
1月14日(木)スタート 毎週木曜夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送