市川実日子&中島歩出演『A Table!〜ノスタルジックな休日〜』放送決定、コメントも到着「今作はさらに見応えのある作品」
市川実日子 コメント
今回の「A Table!」は季節が巡り、美しい春の光の中で撮影しました。原案の「暮しの手帖」のレシピは、辿れば手が届きそうな時代、私の祖母や母が懐かしいと思うような時代のご飯です。でもその美味しさは、昔懐かしいご飯ではなく、ひとくち毎に目をつぶって味わいたくなるような…、優しくて、なんというか…洒落ている味がして、でも安心する。そういうご飯でした。今回、ジュンは「時間」という旅をしながら、ヨシヲや近しい人々と、いろいろな場所へお出掛けします。個人的にまた伺いたいと思っているくらい、すてきなところばかりでした。すてきなところには、すてきな方々がいらっしゃいました。作品というのは、現場のスタッフの方はもちろん、本当にたくさんの方々の想いがあって作られていることを、改めて感じることができました。撮影中、良い作品になりますようにと願いながら毎日を過ごしていましたが、今もその想いは続いています。7月の放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。
中島歩 コメント
続編というのは自分にはあまり経験が無く、制作が決まった時は嬉しかったです。いや、というよりほっとしました。前作はセリフとアドリブが混在し手探りで作っていたのでドラマとして成立するものか心配でした。続編が決まったことは皆様に喜んでもらえた証だと思いほっとしました。しかし撮影前からほっとするのもおかしな話で、案の定撮影は山あり谷ありくたくたになって終えました。それでも作れてよかったともう既に思っています。今作はさらに見応えのある作品になったと自信を持って言えます。まずは面白い場所にたくさん出かけました。しかも4月という最高の季節に撮影することができました。春の最高の光に照らされたロケーションは「眼福」といって差し支えないでしょう。さらに、ジュンとヨシヲのユーモラスかつチャーミングなやり取りも前作にも増して楽しいはずです。(自分で言うのも何ですが…でも一番そこを頑張った!)そして「暮しの手帖」のレシピから作ったご飯は、皆様の食欲をこれでもかと刺激するでしょう。今作が皆様の日常の中に幸せを見つけるヒントになればと思って、スタッフキャスト一同一生懸命作りました。お楽しみに。