「ジャクリーン・ケネディのインタビューをたくさん見ました」
短い登場シーンで、華やかかつ頭の切れるキャラクターを印象付けたティファニー。ドラマ「財閥家の末息子」(2022年)で俳優として本格的に活動を開始した彼女が、ドラマ2作目でさらに成長した姿を披露。ファンからも早速「レイチェル・チョン素敵!」「気品あふれるお姿にほれぼれ」の声が上がった。
ティファニー自身もアメリカ・カリフォルニア州出身で英語ネイティブであることに加え、当メディアが行ったインタビューでは「(ドラマの舞台が)1960年代ということで、その時代に合ったファッションのパターンや色味についてリサーチをたくさんしました。また、カリスマのある姿が出せるといいなと思い、ジャクリーン・ケネディ(ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領夫人)のインタビューをたくさん見て、話し方や言葉の響きといったことを勉強しました」と、レイチェルの役作りのためさまざまな動画を参考にしたことを明かしていた。そんな役作りの跡が存分に感じられる、鮮烈な初登場となった。
「レイチェルみたい」急きょ追加のあいさつシーン
また、サムシクおじさんと握手を交わしたシーンは当初台本にはないものだったそう。ティファニーは5月15日に韓国MBCで放送されたバラエティー「ラジオスター」にゲスト出演。「撮影に入る前に、(現場で)『ソン・ガンホ先輩!よろしくお願いします!』『ピョン・ヨハンさん!よろしくお願いします!』と(握手しながら)ごあいさつをしたら、その姿を監督がご覧になって『すごくレイチェルみたいだ』とおっしゃって、サムシクおじさんに握手しながらあいさつするシーンが追加されたんです」と舞台裏エピソードを披露。そんな、急きょ追加されたという華やかなあいさつシーンも今回の見どころの一つだ。
第6話でサムシクおじさんの抱える“裏の顔”を知ることになったキム・サン。第7話では、サムシクおじさんの計画に沿い、いよいよ政界デビューへ向け大きな一歩を踏み出した。一方で、サムシクおじさんはサンが父親のように慕うチェ・ハンリム将軍(リュ・テホ)をけん制する動きも見せている。サムシクおじさんは、本当に信用に足る人物なのか、サンならずとも気になるところだ。
「サムシクおじさん」(全16話)は毎週水曜に2話ずつ、最終週は3話一挙にディズニープラスのスターで独占配信。続く第8、9話は、5月29日(水)に配信される。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/uncle-samsik
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