永瀬廉“透”、松田元太“耕二”の壮絶な修羅場に同情とうらやましさを抱く「もしいつか詩史さんがいなくなったら、僕は死んじゃうかも」<東京タワー>
「東京タワー」第7話あらすじ
第7話は――
喜美子(MEGUMI)との関係が知られたことで、喜美子の娘・比奈(池田朱那)から「お母さんにバラされたくなかったら私とも寝て」と迫られていた耕二(松田元太)。
比奈の奇怪な行動が、喜美子への怒りや嫉妬だったと知った耕二は、喜美子のためにも全てを明かし、この禁断の関係を終わらせようと決意していた。しかしその矢先、比奈がさらなる過激行動に。なんと由利(なえなの)、喜美子までも伴って、耕二のアパートに押しかけてきたのだ。
喜美子、比奈、そして由利ーー3人の女性が顔をそろえ、ついに壮絶な修羅場を迎える。耕二からの「助けてくれ」のメールを受けて駆けつけた透(永瀬廉)も言葉を失ってしまう。
そんな耕二に、同情すると同時に、かすかな羨ましさも抱く透。耕二のように全てが明るみになったら、詩史(板谷由夏)も夫の英雄(甲本雅裕)と別れることになるのだろうか。淡い期待を抱いてしまう中、ついに詩史との泊まりがけの軽井沢旅行に出かける日がやって来る。
――という物語が描かれる。
「離れている間も、ずっと詩史さんのことばかり考えてた」
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、喜美子に平手打ちを食らわす由利の姿からスタート。「もしいつか詩史さんがいなくなったら、僕は死んじゃうかもしれない」という透のモノローグと重なり、殴りかかる由利を止める耕二と、涙を流す比奈の姿が映し出される。
怒りが収まらず、耕二の制止を振り切ろうと喜美子へ物を投げつける由利。駆けつけるものの、目の前で繰り広げられる修羅場を呆然と見つめるしかない透。
最後には、「離れている間も、ずっと詩史さんのことばかり考えてた。何もない時間よりも、ずっと幸せなんだ」という言葉と共に、泣きながらアパートを出ていく由利、泣きじゃくる比奈、涙をこぼす喜美子、遠くを見つめる透、東京タワーを眺める耕二と、それぞれの姿が切り取られている。
予告動画にSNSでは、「代償が恐ろしい…」「幸せなモノローグが不穏」「最後まで見守ります」などといった声が寄せられている。