5月29日に東京・明治神宮野球場で行われたプロ野球「東京ヤクルトスワローズVS千葉ロッテマリーンズ」戦の始球式に、「Yakult1000&ヤクルト届けてネット」キャンペーンアンバサダーを務める内田有紀が登場。自身約30年ぶりという始球式で、球場を大いに盛り上げた。
内田有紀、背番号1000のユニフォーム姿で登場
「Yakult(ヤクルト)1000 ナイター」と題して行われたこの日の試合、内田は始球式にスワローズのユニホームを着て登場。キャンペーンにちなんだ背番号1000のユニフォーム姿を披露し、「歴史ある神宮球場で投げることを楽しみにしていました。精一杯感謝を込めて投げさせていただきたいと思います」と意気込みを述べた。
温かい拍手に迎えられながらゆっくりと投球位置へ向かった内田。マウンド上でスタンドに向かって深々とお辞儀をし、セットポジションに着く。一呼吸を置き、美脚を活かした豪快かつ美しいフォームから投じられた一球は、惜しくもホームベース少し手前でのワンバウンド投球となった。
しかし、球場は大きな温かい拍手に包まれ、内田は笑顔でスタンドに手を振りながらマウンドを降りた。今回の投球について内田は「ワンバウンドでしたが、Yakult1000ナイターにちなんで1000点です!」と元気よく話した。
「私も“投球美人”に近付いたかなと思いました」(内田)
始球式後、内田が投球の感想などについてコメントした。
――約30年ぶりの始球式ということでしたが、率直な感想をお聞かせください。
年齢を重ねても始球式にお声がけいただいたので、感謝の気持ちを込めてマウンドに上がりました。
――今日を迎えるにあたり、誰かにアドバイスをもらったりしましたか?
東京ヤクルトスワローズの伊藤智仁投手コーチに教えていただきました。とても面白い方で、緊張を和らげてくれました。“グラブを前に出して投げる”というこつを教えていただきすごく勉強になりました。
現役時代に“投球美人”と称されていた伊藤コーチに指導をしていただき、私も“投球美人”に近付いたかなと思いました。
――今日の投球に点数をつけるなら、ズバリ何点でしょうか?
ワンバウンドしてしまいましたが、Yakult1000にちなんで1000点です!
――今日は選手も着用する水色ユニホームで、背番号は「1000」を着用しましたが、実際に着用してみていかがですか?
水色は子供の頃から好きな色で優しいイメージなので、着用ができてうれしかったです。神宮球場の周りでも若い女性のファンの方が、かわいく着こなしていて素敵だなと思いました。
「瞬時に役柄に入り込めるスイッチが欲しい」(内田)
――「今日はしっかり眠りたい!(すっきり目覚めたい!)」と思ったときに、心がけていることがあれば教えてください。
小学生の頃から起きる時間に合わせて枕を叩くと、すっきり目覚めることができます。例えば、5時に目覚めたい時は、5回叩くとすっきり起きられます(笑)。皆さんも試してみてください!
――ストレスがたまったときの発散方法を教えてください。
ストレスがたまったらその日のうちに、お風呂掃除を徹底的にします。真っ白で綺麗な状態になると自分自身もすっきりして、ストレスが飛んでいきます。
――「ヤクルト届けてネット」のように、“簡単なら、うれしいな”と思うことを教えてください。
役者はさまざまな役柄に切り替えなければいけないので、瞬時に役柄に入り込めるスイッチが欲しいです。役者として皆さんに役柄をしっかり伝えたいので、これが簡単にできたら良いなと思っております。
――最近のマイブームや、ハマっていることはありますか?
ヤクルトの「ソフール」を寝る前に食べています。寝る前にヨーグルトを食べても負担が少ない気がしていて、罪悪感がないですし、乳酸菌 シロタ株も入っているのでよく食べています。
――2023年に芸能生活30周年を迎え、今もなお大活躍している内田さんですが、今後「挑戦してみたいこと」を教えてください。
挑戦と言えるほど大きくはないですが、毎日自分に拍手してあげたいです。年齢を重ねると人から褒められることが少ないので、なるべく自分で「私すごい!」と褒めてあげたいと思っております。小さいことでも自分を褒めると、生き生きと年が重ねられて、身体の不調を乗り越えることができると考えています。