初心者でもコアなファンでも楽しめる作品
ほか、「スター・ウォーズ」との初めての出合いについて聞かれ「まさにこの作品で、初めてちゃんと見たんです」とはにかみながら、「オーディションでまずメイに出会ったのですが、セキュリティーが厳しくて、現場に行くまで何のオーディションか分からないんですよ。台本も渡されなくて、『とりあえず大きな作品のオーディションです。身一つで来てください』って言われて。で、(現場で)台本を渡されて、『映像をちょっと流しておくから確認してください』と言われまして、(映像に流れる)文字を見ながら『ジェダイって聞いたことあるなぁ。フォースって聞いたことあるな。何だろうな』って思っていたら説明してくださって、『これって、もしかして…?』って聞いたら、『スター・ウォーズです』って言われて、『うわ~っ!!』って(笑)」とオーディションを振り返った。
そして、「『スター・ウォーズ』初心者の私でも世界観に夢中になれるような、初心者も入り込みやすい物語の作りになっています。でも、今まで好きで応援していた人が飽きちゃうような作りなのかというと、そういうわけでは全くなくて! というのも、演出の音響監督さんがめちゃくちゃ『スター・ウォーズ』が大好きな方で、アフレコのたびに『ここは、こういうシリーズのこれを意識しているんだよ』って注釈をすごく細かく入れてくれて、『こんな演出を入れてくるなんてね』『ここが憎いね』『これ、従来のファンはびっくりするだろうな』みたいなリアクションをたくさん入れてくれていたので、従来のファンの皆さんもご満足いただける素晴らしいクオリティーになっていると思います」とアピールした。
◆取材・文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/brand/star-wars
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