赤楚衛二が主演を務める木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信)。6月6日に放送された第9話では、医療ミス疑惑を隠蔽したことについて、大友郁弥(錦戸亮)から追及された天堂海斗(赤楚)が次々と不穏な動きを見せ、その度に視聴者から多くの声が上がりSNSがザワついた。(以下、ネタバレを含みます)
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」とは
同作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公の海斗が、父親の事件をきっかけに巨大病院の権力争いに立ち向かう物語が展開していく。
巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・海斗を赤楚、「天堂記念病院」の優秀な心臓血管外科医・大友を錦戸、海斗の恋人で「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・陽月を芳根京子、海斗に思いを寄せる出版社の記者・木下紗耶を見上愛、陽月の妹・美咲を白山乃愛が演じている。
闇落ちした海斗、記事を書かせないために紗耶をだますが…
天堂記念病院の理事長・海斗は、美咲の手術中の医療ミス疑惑を隠蔽したことについて大友から追及され、大友が持っている証拠は本物ではないと突っぱねる。その後、海斗は医療ミスを疑う医師の若林雄介(橋本淳)を食事に誘い、口封じをしようとたくらむ。そして若林が料亭に赴くと、そこには彼の両親が待っていた。海斗は両親に、若林を次期センター次長に推薦したいと伝える。喜ぶ両親を見て、若林は何も言えなくなってしまう。
次に海斗は、出版社時代の後輩・紗耶を家に招く。紗耶は海斗を好きな思いと、海斗を信じきれない思いの間で揺れていた。そして、自分の誘いよりも元恋人の陽月と会うことを海斗が選んだと確信し、不信感を募らせる。
一方、センター次長を引き受けるという若林の言葉に安心する海斗。ところが、海斗は大友に呼び出される。