最終回目前…上川隆也、菊地凛子、要潤らがクランクアップ<花咲舞が黙ってない>
菊地凛子「昇仙峡玲子は手ごわかった」
菊地演じる昇仙峡玲子は、舞と相馬がいる臨店班と常に対峙し、上司・紀本平八と共に不祥事を握り潰してきた。実は自殺した恋人の仇を討つ機会を狙い、原因を作った紀本の下で働いていたことが後半明らかに。最終回では舞とタッグを組み、世紀の大逆転劇を花開かせる。
最後の撮影となったのは、亡き恋人・川野直秀(平原テツ)と相馬健と3人で飲んだ回想シーンのロケ。共にクランクアップを迎えた平原とともに花束を受け取った。
「昇仙峡玲子は本当に(役作りが)手ごわかったので、“できるかな?”と思いながら日々1シーン1シーン、一生懸命やっておりました。光を当てていただいたり、いろんな画角で撮っていただいたり、スタッフの皆さんに昇仙峡玲子を作っていただいたと心から思っております。楽しかったです!ありがとうございました!」とコメント。
最後は亡き恋人役の平原と、その友人・相馬役の山本との3人で記念撮影。満面の笑みでのクランクアップとなった。
要潤「紀本は下衆だ!下衆だ!とSNSで言われていた」
昇仙峡玲子の上司にして、昇仙峡の恋人を自殺に追いやった張本人・紀本平八を演じた要。紀本は、常に臨店班の妨害工作も行ってきた。黒い交友関係がある石垣財務大臣(大田伸也)との高級クラブのシーンで、大和田と共にクランクアップをむかえた要。
「終わりに近づくにしたがって、スタッフの皆さんと『もう終わりですね、早かったですね』と話していました。楽しい時間ってすぐ過ぎてしまうのだなと思いました。本当に素晴らしい現場でした。『紀本は下衆だ!下衆だ!』と僕のSNS界隈では毎回言われていたんですけど、視聴者の皆さんにそういうふうに言われようと思ってやって伝わっているので、成功だと思いました(笑)。それぐらいやりがいのある役を与えてくださって、本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございました!」と、冗談を交えて語った。
最後は大和田と共に、笑顔で記念撮影を終えた。