ついに野外フェス進出 アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の人気を声優陣が語る! 青山吉能×鈴代紗弓×水野朔×長谷川育美インタビュー<劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:/Re:Re>
声優4人が語る、映画館でみたい“あのシーン”とは?
――今後はアニメの劇場総集編も公開されます。TVシリーズを改めて再構築した内容となりますが、みなさんは映画館という環境でどのシーンを見たいですか?
長谷川:TVシリーズのどのシーンが使われているか私たちは知らないので、ここで話したのが使われていなかったら、ちょっと(笑)。
水野:確かに。でも、私は「星座になれたら」という曲が一番好きなので、それが流れるライブシーンは絶対に観たいですね。あとライブシーン以外だと、第4話のぼっちちゃんがノイズを放つシーンが見たくて。
青山:ツチノコになるやつ。
水野:あれを映画館の音響で聞いたらみんなどうなっちゃうんだろうって。
長谷川:「どうなっちゃうんだろう」系で言うと、第5話のダム!
一同:ん~、どうかな~?
長谷川:あれ? もしかしてギリ(カットされちゃう)? アニメを見に来てるのに、実写のダムがスクリーンで流れるのって意味がわからなくて最高によさそうなので、使われててほしいです。
鈴代:そういう系なら一般相対性理論みたいに感じるシーンとか。よっぴ(青山さん)が「うーんうーんうーん」みたいな感じで言いながらぼっちちゃんが小さくなっていくという。ああいうシーンが流れたら映画館の空気がどうなるか、めっちゃ気になります。
青山:チケットノルマの話を聞いてぼっちの脳内がサイケデリックになるシーンとか、きくりさんたちのバンド・SICK HACKのライブシーンもすごい迫力になりそう。
鈴代:あと、真面目なシーンで言うと「ぼっちちゃんのロック、ぼっち・ざ・ろっくを!」のシーンは見たいですね。
長谷川:タイトル回収を使わないことはないんじゃない!?(笑)
鈴代:じゃあたぶんあると信じます。みなさん、劇場で答え合わせしてください!
もしも話に、「同じ学校だったら、学年も半々で違うし、あまり絡まないかも(笑)」
――楽しみにしています。最後に、ファンはアニメの続きを楽しみにしていると思いますが、今後もし原作を離れてオリジナル展開があるとしたらどんな話を見てみたいですか?
鈴代:念願かなって、学校を中退したぼっちちゃんとか?
長谷川:リアルの活動が大きくなると、ファンも毎回「後藤ひとり中退だ」って言ってくれるしね。「おめでとう!」って。
鈴代:ビルボードとかオリコン1位を取ってる結束バンドも見たい。
水野:でもリョウさんだけ貧困になってそう。
長谷川:そこまでビッグになってたら、原作に出てきているあの子も「どの面下げて」って感じになって出てこられなくなっちゃうかも。
青山:海外進出は見てみたいな。
鈴代:先日はまじあき先生が海外行ってたのは、その伏線!?
青山:パラオとか行ってた。
鈴代:行ってるポイントがいいね、はまじ先生。
長谷川:あとは同じ学校だったら?
一同:それは見たい!
長谷川:でも同じ学校だったら、学年も半々で違うし、あまり絡まないかも(笑)。
■取材・文=はるのおと
(前編(Re:)6月7日(金)~、後編(Re:Re:)8月9日(金)~上映)
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