中村アン“葵”と同級生・織田梨沙“桃”が最終対決…Pから真犯人を告げられたキャスト陣の反応も<約束 ~16年目の真実~>
中村アンが主演を務める、木曜ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の最終話が6月13日に放送される。
予測不能×完全オリジナルの心理サスペンス
16年前(2008年)――。望野町という郊外の平穏な町で、口の中にビー玉が詰められた2人の遺体が発見される連続殺人事件が発生。それにより当時高校生だった主人公・桐生葵(中村)の人生は大きく狂わされる。
被害者の一人は、葵が想いを寄せていた同級生の妹。彼女の遺体を発見した葵は、ショックで事件直前の記憶を失い、そして連続殺人犯として葵の父親が逮捕される──。家族も友人も、恋も希望も...全てを失った葵は、生まれ育ったこの町を去ることとなった。
現在(2024年)――。過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵(34)は、長年の希望が叶い、故郷である望野町に戻ってくる。しかし葵が戻ってきた途端、平穏を取り戻していたはずのこの町で、事件が発生する。
真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、葵のバディとなった刑事・香坂慧(横山裕)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。“葵が追う連続殺人事件の真実”と、”香坂が抱える過去”...2つの事件が、”ある存在”により、1つに繋がったとき、連続殺人事件の真犯人、そして16年間隠されたこの町の真相が明らかになる。
真犯人を知ったキャスト陣の反応
最終話の台本が渡される前、プロデューサーから中村アン、横山裕、坪倉由幸、樋口幸平、永岡佑の望野署メンバーに真犯人が発表された。「予想は?」と聞かれると中村は「不破君は怪しいなって思ってたけど」と一言。坪倉も「皆(9話の台本)見たときに不破じゃないかっていう話を...」との声があがる。しかし横山は「それ(不破だって)言ってたじゃないですか、皆さん。でもこれ女性じゃないですか?(台本を指さしながら)」とセリフにも注目しながら考察する望野署メンバー。
また「ポスターの中にいる人だと思う」「今のところ誰が真犯人でもおかしくない」などそれぞれ怪しかったところなどを言い合いながら、考察を繰り広げた。そして「では、発表したいと思います。真犯人は...飛鳥桃です。」と告げられると一同、「え!なんでなんで!?」「ノーマークだった!」と盛り上がりを見せた。
第6話で葵が、桃が怪しいと突っ走ってしまったことも、香坂が今までプロファイリングして辿り着いた犯人像も全て当たっていたということが明かされたのだった。また、桃の母親の遺体も見つかったことから「お母さんも殺したってこと!?」と驚く望野署メンバーだった。