映画「キングダム」シリーズ過去3作品が「金曜ロードショー」で放送決定 最新作の映像も一部公開
山崎賢人が主演を務める映画「キングダム 大将軍の帰還」が7月12日(金)に公開される。本作の公開を記念して、これまでに上映された同シリーズの映画3作品が「金曜ロードショー」(日本テレビ系)にて3週連続で放送されることが発表。併せて山崎のコメントが公開された。
それぞれ6月28日(金)に映画「キングダム」が、7月5日(金)に映画「キングダム2 遥かなる大地へ」が、そして7月12日(金)には映画「キングダム 運命の炎」が地上波初放送され、最新作「キングダム 大将軍の帰還」前半ハイライトシーン約5分がテレビ初公開される。
映画「キングダム」シリーズとは
同シリーズは、原泰久による同名のコミックを原作とした作品。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き王・えい政の活躍を描く。
監督は映画「GANTZ」(2011年)や映画「図書館戦争」シリーズ(2013年-2015年)、映画「アイアムアヒーロー」(2016年)を手掛けた佐藤信介が務め、これまで公開された3作での興行収入は165億円を超えている。
「キングダム」&「キングダム2」は「スペシャルエディション」を放送
2019年に公開された第1作は、原作の世界観を忠実に再現し、その年の邦画実写作品No.1ヒットを記録。
その3年後に公開された第2作「キングダム2 遥かなる大地へ」は、前作から半年後、大将軍を目指す信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれる。第1作を超えるスケールで隣国・魏との壮絶な戦いが繰り広げられ、謎の人物・羌かい(きょうかい)が仲間として加わる。
第1作「キングダム」と第2作「キングダム2 遥かなる大地へ」の今回のテレビ放送では、佐藤監督自らが監修し、「キングダム」シリーズの編集を手掛けた今井剛氏が未公開シーンや最新作「キングダム 大将軍の帰還」の本編を追加して再編集した「スペシャルエディション」として放送される。