京本大我「漂っている空気を大切にお芝居させていただきました」
舞台挨拶ではファンとのQ&Aも行われた。
Q.京本さん、上海に来ての感想を聞かせてください!
京本:昨日外灘の夜景がすごいきれいで、僕カメラが趣味なので、自分のカメラでたくさん撮ったからインスタに載せます!今日のお昼もお土産屋さんとかたくさん行かせていただいて、ちょっと時間の都合で入れなかったお店もたくさんあったので、いつかプライベートでも、ライブとかでもまた来られるように頑張りたいです。
Q.古川さんの大ファンです。こうして会えると思っていなくて、質問も用意できていないんですが、どうしても、どうしてもお話がしたいんです。上海の旅はどうでしょうか? また中国の映画に出演されるご予定などはありますか?
古川:まずは、会いにきていただいて本当にありがとうございます!上海は、昨日のお昼頃に来て、今日このお仕事が終わったらまたすぐに帰らなくてはいけないので、とても短い時間なのが本当に残念なのですけれど、でも上海の皆さんの反応がとても大きくて、舞台がないかのようにこうやってコミュニケーションをとれているのが、本当に今ここにいて楽しいです。おいしいものもたくさん食べましたし、まだ小籠包は食べていないので、帰りに食べたいなと思います。中国の映画は私も大好きでよく観ているので、是非機会があれば飛んできます!
Q.オリジナルがある作品を元にするにあたって工夫した点について教えてください。
河合監督:原作のユーモアと恋愛ドラマの切ない感じというのを一番日本版にも残しつつ、日本に置き換えた際に不自然にならないように、あとは色々な秘密が隠されているんですけれども、なるべくその秘密が見終わった人たちにちゃんと謎が残らないようにひとつひとつわかりやすく描きました。
Q.役作りの時に難しかったところや印象深かったことがあれば教えてください。
京本:本当にこの湊人という役は、若者の等身大なキャラクターなので、なるべく自然体で演じられるように、台本に書いてある語尾とかも自分らしい言い回しに直してみたりとか、あとは本当に雪乃を演じる琴音ちゃんがステキに演じてくださったので、心も体もある意味身を任せてその場の空気感とか、漂っている空気を大切にお芝居させていただきました。
古川:雪乃が秘密を抱えているときは、どこかミステリアスでつかみどころがないなと私も演じながら思っていたんですけど、その秘密を雪乃の人間らしさ、苦悩だったり葛藤だったり、が見えるように演じたいなと思っていました。あとは何よりもピアノですね。京本君はゼロの経験から3カ月前から猛特訓をしてピアノバトルのシーンとか、弾けるようになっていてすごくびっくりしましたし、私も経験はあったのですがブランクがあったので、負けないように一緒に頑張って練習していました。