6月25日(火)にスタートする桜田ひより主演のドラマ「あの子の子ども」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)の制作発表が6月18日に都内スタジオにて行われ、桜田、細田佳央太、茅島みずき、JO1・河野純喜が登壇。細田や茅島が桜田のことを褒める場面があった。
“高校生の妊娠”をテーマにした作品
本作は、蒼井まもるの同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描く。
高校2年生の川上福(かわかみ・さち／桜田)と、幼なじみの恋人・月島宝(つきしま・たから／細田)。2人の関係は親も公認で、別々の高校に通いながら穏やかな青春時代を過ごしていた。やがて、自然な流れで2人は、恋人として愛し合い結ばれる。しかしある日、避妊に失敗してしまい、その後体の異変に気が付き福の妊娠が発覚する。決してなかったことにできない現実に悩み、葛藤する2人。本当に子どもを産んで育てられるのか？“まだ子ども”の福と宝は、そんな根源的な問いを突き付けられる。
茅島は、福の親友・矢沢望(やざわ・のぞみ)を演じ、河野はそんな矢澤に思いを寄せる飯田智宏(いいだ・ともひろ)を演じる。
桜田ひよりのコメントを細田佳央太が代読
主演の桜田は、この日喉が不調で声が出せず、事前に桜田が書いたコメントを細田が代読する形で会見が進められた。そのため、桜田から見た細田の印象を語る場面では、「本当にすてきなところばかりで、印象はもう右肩上がりです！！！周りを見て、自分が今どんな動きをしたらいいか常に考えている方です。演技していても私が投げたボールを正面から受け取ってくれて、真っすぐ返してくれるので、とても楽しくお芝居ができています！」などと細田が自画自賛しているような形になり会場が笑いに包まれた。
一方、細田から見た桜田の印象は「明るくて愛嬌がすてきな方なので、それも相まって、より現場が温かくて優しい空気になっています。感謝しかないです」と明かし、一番驚いたこととして「脱いだ靴をちゃんと揃えるんですよ。ちゃんと自分の向きに。それ見た瞬間に、ちゃんとしてる！って思いました」と細かいビックリポイントを明かした。
茅島みずきは桜田ひよりのかわいさを褒める
また、桜田と茅島は、本作で親友役のほか、別作品でも親友役で共演しており、同じ雑誌で専属モデルを務めている。茅島は「雑誌では一緒に撮影することがあんまりなかったので、今回2度目で。まず久々に会った時は、かわいすぎて！黒髪になってて、ずっと『かわいいね』って話をしていました。そこから会ってない間にどうやって過ごしてたのかとか、肌がすごく白いのでどういうケアをしてるのとか、美容トークをしていました。勝手に前回よりも仲が深まったように感じていて、めちゃくちゃうれしいです」とべた褒めし笑顔に。この日喉の不調で話せなかった桜田もニコニコとしながら見つめ合っていた。
撮影・取材・文＝水沢あすみ
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