コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、ねことしもべさんの漫画「ネコハラルーティン」。
作者であるねことしもべさんが5月26日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.5万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではねことしもべさんに、作品についてインタビューをおこなった。
猫から受けるハラスメント・ネコハラとは…
ねことしもべさんの朝は、エサを欲しがる愛猫からの「起こされTIME」から始まる。そして満足げな顔でエサを食べる猫をうとうとしながら見つめる「エサTIME」、猫の排泄物を片づける「トイレそうじTIME」へと移行する。さらに朝食中にはおしりの臭いを嗅がせられる「ごはん邪魔されTIME」、食後は膝の上で寝る猫のため動けない「家事やりたいけど動けないTIME」の一連の流れが日課になっているという。
ねことしもべさんは、愛猫のこれらの行為を「ネコハラルーティン」としてX(旧Twitter)に投稿。すると多くの共感を呼び「全部に大共感した」「生後10ヶ月の娘ほぼこれ」「早くこれになりたい」「全てマジなやつだww」「これはイヌハラもある」「ネコたのしそう…笑」などの声が寄せられている。
「猫にかまってもらえて幸せ」作者・ねことしもべさんが漫画を描きはじめたきっかけとは
――「ネコハラルーティン」を漫画にしたきっかけや理由があればお教えください。
ねこと生活する中での大変さや可愛さを見てもらいたくて、一目で分かるようなルーティン表を描きました。
――本作の中で「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
ねこに振り回されているしもべの表情を見て欲しいです。苦しそうな表情が多いですが、内心は猫にかまってもらえて幸せです!同じような気持ちで猫と生活している猫飼いさんも多いのではないでしょうか。
――数多い作品の中で特に気に入っている作品があれば、理由と共にお教えください。
「ねこの色んな険しい顔」です。しもべエピソードでは無いのですが、X(旧Twitter)で「ねこの険しい顔の写真」を募集したところ、読者の皆さまから沢山お写真をお送りいただき、それを参考に描きました。猫の表情の豊かさに改めて気づくことが出来て、描いていてとても楽しかったです。
――本作をはじめ、猫ちゃんとの日常漫画を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
自分と猫の生活を共有したくて、日常漫画を描き始めました。投稿していくうちに、ねこの『しもべ』の皆様から共感していただく機会が増え、嬉しく思います。また、読者の皆様から猫エピソードも募集しているのですが、各家庭の猫たちの個性が違っていてとても面白いです。それを皆さんと共有したくて、日常漫画を描き続けています。
――今後の展望や目標をお教えください。
いつか、ねことしもべのPOPUPや個展をやりたいです。また、私自身がアニメや漫画が大好きなので、いつかグッズコラボがしたいです!コラボのご依頼お待ちしています!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも温かく見守ってくださりありがとうございます!お褒めの言葉やコメントなど、いつも楽しく拝見し、活力になっております!これからもしもべとして、皆様に楽しい作品をお届けしていきたいです!また、皆様からのねこのしもべエピソードは随時募集しておりますので、是非お聞かせください!
■作者X(旧Twitter):ねことしもべ[@nekotoshimobe]
■作者ネットショップ:https://suzuri.jp/nekotoshimobe
■猫エピソード投稿フォーム:https://odaibako.net/u/nekotoshimobe