7月13日(土)放送の「音楽の日2024」(昼2:00-夜9:56、TBS系)は、8時間の生放送。「音楽のチカラで日本を元気に」という願いを込めて2011年から始まった同番組は、夏の大型音楽特番として今年で放送14回目を迎える。総合司会は、14回連続となる中居正広と安住紳一郎アナウンサー。
今年のテーマは、「hope!音楽のチカラ」。“音楽は希望と共にある”というメッセージを、被災地、そして日本中へ発信し、“歌でみんなを笑顔”にするべく、アーティストたちが、“日本に希望を与えてくれた楽曲”を熱い思いを込めて披露する。
このたび、WEBザテレビジョンでは、総合司会を務める中居と安住アナにインタビューを実施。番組への思いや楽しみにしている企画などを聞いた。
「企画が入りきらないぐらいの量に…」
――14回目を迎えますが、率直ないまのお気持ちを教えてください。
中居:今年のテーマが「hope!音楽のチカラ」ということで、希望に満ちた音楽・未来ということがテーマになっております。制作のほうは積み重ねだと思いますが、初めて見る方もいらっしゃると思いますので、本番は毎回1回目のような気持ちで取り組んでおります。
安住:夏の大型音楽番組がいろいろありますが、スケジュール的にはこの「音楽の日」が一番最後になるのではないかなと思いますので、力を入れてさまざま取り組んでいきたいというふうに思います。
また、今年は企画が盛りだくさんというか、ちょっと入りきらないぐらいの量になっていまして、過去成功したなと思われるものは全部詰め込んでいるような感じがありますので…。
中居:欲張ったのかな。
安住:ちょっと欲張った感じはありますけれども(笑)、必ずご満足いただけるプログラムになっていると思います。
――「hope!音楽のチカラ」というテーマを聞いていかがでしたか?
中居:音楽ってやっぱり希望がベースで、日常を忘れさせてくれる3分間、4分間だったりしますし、ちょっとした日常の嫌なこととかを、その瞬間だけ忘れさせてくれるようなジャンルだったりしますので、常に希望に満ちているのが音楽なのではないのかなと思います。
安住:アーティストの皆さんもすごくバラエティー豊富なレパートリーをお持ちなので、テーマ「hope(希望)」と出したときに、皆さんがどんな曲をセレクトしてくるのかなというのはすごく楽しみですよね。すごくストレートに伝わるメッセージや何か意味を含めた楽曲にしてくれるのかとか、そういうのも楽しみにしています。
より進化したダンスバトル企画が進行中
――企画が盛りだくさんということですが、中でも特に期待している企画や楽しみにしていることがあれば教えてください。
安住:去年、ダンスバトルが大変好評で、グループや所属事務所の垣根を超えて、ダンス自慢がステージで競い合い盛り上がったのですが、今年はさらに輪をかけて、オリジナルの振り付けをそれぞれに考えてもらったり、テーマに沿ってダンスを見せ合うダンスバトル企画があるようで、大変力が入っていますね。
中居:やっぱり緊張感があっていいですね。普段の歌って踊るパフォーマンスももちろん緊張感を持って皆さんやられると思いますが、こうやって他のアーティストと絡むのはなかなかないと思いますので、また違った緊張感があっていいのではないかなと思いますね。
安住:去年もリハーサルのときから、各アーティストがプレッシャーとの戦いで、試合前みたいな感じでした。自主練はするわ、ちょっと時間が空くとその辺で練習しているわで、終わったときの高揚感みたいなものは、私も芸能界でなかなかないなと感じるくらいで、みんなでわーっと盛り上がっていて面白かったですね。
中居:どうしても開き直れないというか、「今日はちょっともう無理だから、雰囲気でやろうか」というわけにはいかないというか、いい意味で追い詰められているんですよね。その中で振り絞ったパフォーマンスがあるのではないかなと思います。
――中居さんは今回踊ることはないのでしょうか?
中居:今ちょっと活動休止中なので。まだ再開していないので、タイミング的に違うかなと。
安住:別に踊れることは踊れるじゃない(笑)。
中居:踊れないでしょ(笑)。ちょっと時間がかかると思いますね。それに、まだオファーが正式に来ていませんので。間に合わないですね。
安住:なんかあるじゃない?大病院の大先生みたいに、ちょっとだけメスを持ってちょっとだけ切るみたいな。すごいダンスバトルがあって最後に…。
中居:“じゃーん”って出て来て“じゃじゃん”って?「汚ねぇな!」ってなるよ(笑)。安住さんも何かやればいいのにと思っちゃう。春ぐらいから練習を積んで。
安住:いやいやいや、それはもう遅いですよね。苦笑ですね。
中居:怪我しちゃう、肉離れしちゃう(笑)。
――ということは、来年オファーが来たら挑戦されますか?
中居:もちろんやりますよ。でもオファーが来る前に何かしらの圧力はかけると思います。でも来たらもちろんやりますよね?“来たら”ですよ。