シンガーソングライターのLMYKが、7月12日(金)から放送・配信されるアニメ「ばいばい、アース」(毎週金曜夜11:30-深夜0:00、WOWOWプライム/Leminoほかにて配信)のエンディングテーマを担当することがわかり、LMYKからコメントが届いた。
アニメ『ばいばい、アース』でエンティングテーマは、LMYKの「I LUV U 2」
本作は、作家・冲方丁氏の同名小説が原作で、WOWOWオリジナルアニメとして映像化。主人公のラブラック=ベルは、様々な動物の姿をまとう獣人が住む世界に、唯一の“人間”として生まれた。自分と同じ種族を見つけることができずに、もの寂しさを感じながら日々を過ごしていたが、自分のルーツを探す旅に出る「異世界転生」物語。
このたび、7月12日(金)の第1話の放送・配信を前に、6月22日(土)にプレミア先行上映会が開催。この上映会で、初めて本作のエンディングテーマをLMYKが担当することがわかり、その楽曲が「I LUV U 2」だと発表された。同曲は7月20日(土)にリリースされる。
LMYKコメント「ベルの耳だけに届く信号のようなうたを作りたいと思った」
ある規則で明滅する光が、ある規則で行き来する音階が、まだ見ぬ世界の果てにいる、まだ知らぬ誰かが私だけに向けて放つ信号だとしたら。その信号の光る方へと、鳴る方へと向かって旅に出る衝動を止められるものはいないはず。そんなことを考えながら、ベルの耳だけに届く信号のようなうたを作りたいと思いました。ベルの旅を見守るみなさんにも届く信号になれたならうれしいな。
世界屈指の音楽チームがプロデュースするLMYK
LMYKは、大阪府出身のシンガー・ソングライター。ドイツ人の父、日本人の母を持ち、大学在学中のニューヨークにて音楽制作を始める。その音楽と声を聴いた世界屈指の音楽プロデューサーチーム・Jimmy Jam & Terry Lewisは即座に自らプロデュースを申し出た。
英語と日本語をナチュラルにミックスした文体と、その囁くように歌う声をオーケストレーションのように用いながら、Jimmy jam & Terry Lewisのプロデュースワークによって、まるで音が咲く庭園のようにサウンドを可視化させる世界観はまさにニューワールド・スタンダードと呼ぶに相応しい。
2020年映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」日本語吹替版主題歌「Unity」でデビュー。2021年のシングル「0(zero)」が国内外で話題となる。2023年初頭には「ヴィンランド・サガ」SEASON 2のエンディングテーマ「Without Love」と、デビュー以来のキャリアの集大成となる1stアルバム「DESSERTS」を立て続けに発表している。