霜降り明星・粗品とタレント・アーティストのあのが、6月27日に都内で開催された「Fender Flagship Tokyo 1日店長就任式」に登場。世界初のFender旗艦店「Fender Flagship Tokyo」のオープン1周年を記念して粗品が1日店長に、あのは副店長に就任した。1日店長への意気込みなどを語った他、2人は愛用のギターでセッションも行った。
粗品、1日店長は「実家の焼き肉屋ぶり」
就任式は同店B1Fの特設ステージで開催。粗品にはフェンダーミュージック株式会社の代表取締役社長でアジアパシフィック統括のエドワード・コール氏より、大きなピック型の「1日店長」就任証が贈呈された。粗品は「1日店長をやるのは実家の焼き肉屋ぶりなんで、ネズミが出んように頑張ります」とおどけつつ、前日夜から店前に並んでいる人もいると聞き「ありがとうございます。お客さんの期待に応えられるよう頑張ります!」と意気込んだ。
粗品とあのといえば、6月25日に大阪・梅田CLUB QUATTROで行われた粗品の1stツアー「星彩と大義のアリア」大阪公演でも対バン(あのはI'sとしてゲスト参加)をするなど、ここ3日間イベントなどで共演が続いている。そんな2人の仲良しぶりの話題になり、粗品は「めっちゃ仲良くてね、親友ですから。どんぐらい親友なんやっけ?」とあのに振ると、あのは「『サザエさん』で言うところの、僕がワカメで…粗品が中島」とほほ笑みながら返し、粗品が「親友ちゃうがな!兄貴(カツオ)の友達やないかい!」と息ピッタリにツッコミを入れるなど、仲の良いところを見せつけた。
粗品とあのがギターセッション披露
また、あの率いるI'sと対バンした感想を求められた粗品は「めっちゃ良かったっすよ。盛り上がりました。あのちゃんが音楽をしているところをみんなに見てほしい」と絶賛し、あのも「最高でした」と互いにアーティストとしてリスペクトしていることもうかがわせた。
そんな2人は愛用のギターを手に初めてのギターセッションを。粗品が「ちゅ、多様性。」と自身の曲を即興でサンプリングして2人で演奏し、「めっちゃ良かったです。最高!」と満足そうに振り返り、「今年はFenderさんきっかけでセッションをやらせてください」とアピール。アーティストとしてあのと再びセッションしたいという思いを伝えた。
なお、就任式後には粗品とあのは来店客に先着でノベルティをプレゼントするなど、1日店長・副店長として業務を行った。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)