テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」(毎週日曜夜11:15-11:45、フジテレビ系ほか/ABEMA・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第七話「岩柱・悲鳴嶼行冥」が6月23日に放送された。今話はチュン太郎(CV.石見舞菜香)の手紙、悲鳴嶼行冥(CV.杉田智和)の過去、不死川実弥(CV.関智一)の好物、鬼舞辻無惨(CV.関俊彦)の登場など、様々な注目シーンが重なる情報密度の高いエピソードが話題を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
チュン太郎が運んできた手紙には何が…?
これまで放送後のX(旧Twitter)トレンド1位は「#鬼滅の刃」が堅守してきたが、今回ついにワードが交代。「チュン太郎」がトップになった。チュン太郎は最終選別を生き残った我妻善逸(CV.下野紘)に付いた鎹鴉だが、もちろんカラスではない。なぜか善逸にはスズメが付き、鎹鴉の役目をしているのだ。そのチュン太郎が文を掴み、冒頭から頑張って羽ばたいてくる。言葉を話せないチュン太郎は必死にちゅんちゅん鳴いて、善逸に何かを伝えようとする。
チュン太郎が運んできた手紙には何が書いてあったのか。普段は情けない姿ばかりを見せている善逸だが、手紙を読んで以降、雰囲気が一変。心配し、力になろうとしてくれる竈門炭治郎(CV.花江夏樹)を、背を向けたまま送り出すと「これは絶対に俺がやらなきゃダメなんだ」と1人、決意を示す。
その少し前、岩運びの訓練を成し遂げた炭治郎は、悲鳴嶼から彼の過去と、鬼殺隊に入ったいきさつを聞かされていた。初めて会った柱合会議のときからそうであったが、悲鳴嶼は不死川や伊黒小芭内(CV.鈴村健一)のように、鬼連れだから処断するというよりも、炭治郎の言うことを信用していないという雰囲気だった。その理由は寺子屋時代に負った心の傷が原因だった。
そんな悲鳴嶼にとって、炭治郎の真っすぐな性格は子どもたちを愛していた過去の自分を思い出させてくれるものだったのかもしれない。炭治郎の頭に大きな手のひらを乗せ、それが沙代に重なっていくシーンは、たとえ悲鳴嶼の願望だとしても、心の傷が癒えていくようにも見えるものだった。
▼ABEMAで「鬼滅の刃 柱稽古編」を見る
https://abema.tv/video/title/26-75?s=26-75_s5
▼FODで「鬼滅の刃 柱稽古編」を見る
https://fod.fujitv.co.jp/title/90pr/
▼Huluで「鬼滅の刃 柱稽古編」を見る
https://www.hulu.jp/demon-slayer-kimetsu-no-yaiba-hashira-training-arc
▼Leminoで「鬼滅の刃 柱稽古編」を見る
「鬼滅の刃 柱稽古編」視聴ページ