ざきのすけ。コメント「物事の『2面性』を強く感じ、焦点を当てた」
尋常じゃない愛とその愛への裏切り、この作品を初めて見たときに、物事の「2面性」を強く感じました。特に、光が影を生むように、愛もまた、暗い感情を生むこともあるのだなと。
頭の何処かで冷静にならなきゃと思いながらも、真反対のふたつの感情が我を失わせる。きっと誰にとっても心当たりがある、そんな2面性に焦点を当てて、この曲を書かせていただきました。ドラマと共に、この歌の世界も楽しんでもらえたら嬉しいです。
SARMコメント「ドラマを見ながら楽曲にも注目していただけたら嬉しい」
この度はエンディングテーマに起用いただきありがとうございます。復讐を成し遂げた後の主人公は何を想うのか?恨みや怒りが晴れた達成感なのか…それとも罪悪感なのか?
一見相反するようなテーマのドラマと楽曲が、どのように絡み合って物語を深めていくのか楽しみです。ぜひドラマを見ながら楽曲にも注目していただけたら嬉しいです。
松本まりかコメント「音楽に没入し、みのりを深め踊らせることにします」
迸(ほとばし)る類稀(たぐいまれ)な才能に慄(おのの)きます。ざきのすけ。さん、SARMさん。この作品への楽曲提供、高次元の世界観の提供、心より感謝いたします。このふたつの楽曲を以てして、この作品はもう只者ではいられないのは明白でしょう。音楽に圧倒的に恵まれた作品になることは間違いありません。
しかしながら私たちが今撮っている映像たちも尋常ではないかもしれません。音楽と作品と役とが深く繋がり、どんなところへ辿(たど)り着けるのか。ゾクゾクするような未知なる挑戦が始まります。暗黒を知る者こそ見出せる純然たる光がある。そう信じさせてくれたおふたりの作品。
平穏や幸せを見出したいのならば、いっそのことこの不穏に焼き付いて纏(まと)わりついて奈落の底へ堕ちようじゃないですか。そしてどこまでも絡め取られた先にこそあるかもしれない美しい世界を一緒にみようじゃないですか。
30代最後の夏、おふたりの音楽に没入し、みのりを深め踊らせることにします。みなさんもご一緒にいかがですか?