上戸彩が、6月30日に都内で開催された映画「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」公開記念舞台あいさつに、戸田恵子、中尾隆聖、岡村隆史と登壇した。
映画「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」
やなせたかしの絵本をアニメ化したアニメ「それいけ!アンパンマン」(毎週金曜朝10:55-11:25ほか、日本テレビ系ほか)の劇場版最新作。森の妖精・ルルン(声・上戸)がアンパンマン(声・戸田)、ばいきんまん(声・中尾)と力を合わせて、絵本の世界を守る大冒険に出掛ける。
ある日、一冊の絵本を見つけたばいきんまんは、絵本から「愛と勇気の戦士ばいきんまん、助けにきて!」という声を聞き、絵本の中に吸い込まれてしまう。そして、砂漠の先に広がる大きな森で出会った森の妖精・ルルンから、「“すいとるゾウ(声・岡村)”をやっつけてほしい」と頼まれる。最初は嫌がりながらも立ち向かうばいきんまんだったが、すいとるゾウに苦戦を強いられ、ルルンに「アンパンマンを呼んでこい!」と伝える、というストーリー。
上戸彩「ばいきんまんに本当に励まされました」
上映前の舞台あいさつに登壇した上戸は「大人の方はほろりと泣けてしまうシーンもありますので、ぜひ皆さんハンカチを準備していてください」とにっこり。
また、「私も『アンパンマン』で育っている世代なもので、今回ばいきんまんがヒーローになるというのは、私の中でも大ニュースでした」と心境を吐露。
「私が演じさせていただいているルルンは、いつも勇気がなかったり、泣き虫だったり、いつもウジウジしているんですけれども、そんなルルンに対して『俺もこんなにズタボロなんだぞ。それでも立ち上がっていくんだ。だからルルンも頑張れ』って言ってくれるばいきんまんに、本当に励まされました」と述懐した。