「紳士の品格」(2012年)などで知られる女優キム・ハヌルと歌手“RAIN(ピ)”として日本でも人気のチョン・ジフンが共演する韓国のサスペンスドラマ「レッド・スワン」の制作発表会が2日に行われ、ジフンらキャスト陣がアクションシーンを振り返った。
チョン・ジフン「スタントを頼むのが申し訳ない気持ちがあります」
「レッド・スワン」は、財閥家の秘密と欲望を暴くスキャンダラスなサスペンス。韓国上流階級のトップ1%に入る大財閥“ファイン家”の後継者の妻オ・ワンス(ハヌル)がある日、何者かに銃撃される。黒幕が家の内部にいると考えたワンスは、元警察官でワンスのボディガード、ソ・ドユン(ジフン)とともに、夫ヨングク(チョン・ギョウン)、強欲な義母ミラン(ソ・イスク)らの秘密を探っていく。
会見にはキム・ハヌルとチョン・ジフン、共演のチョン・ギョウン、ソ・イスク、キ・ウンセ、そしてパク・ホンギュン監督が登壇した。ミステリースリラー、ロマンス、アクションと様々な側面を持つ本作の中でも、アクションは主演のハヌルも「どれほどスタントを使わずにこなしているのか、すごく気になって出番がなくても見に行ったんです」と語ったほどの注目ポイント。アクション演技に定評のあるジフンによる大迫力の銃撃戦が第1話から展開する。
チョン・ジフン「スタントを頼むのが申し訳ない」
アクションシーンについて、ジフンは「ちょっと病気だなと思うのが、スタントを頼むのが申し訳ないという気持ちがあります。自分でできるからやらないといけないんじゃないかという気持ちがあって。それに、自分でやったほうがラクな気もします。足りないところがあれば自分でアドリブもできたり」と、スタントなしのアクションシーンについて回想した。