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TikTokのフォロワー数580万人超えのONE N' ONLY「これからもSWAGに会える“ライブ”という場所を大切にしていきたい」

2024/07/09 12:00

グループ初の海外ライブがブラジルっていうのもなかなかないのかなと思います

もう誰の手がどこで、誰の足がどこにあるかよく分からない状態に
もう誰の手がどこで、誰の足がどこにあるかよく分からない状態に   撮影=西村康


――ワンエンは今、活動7年目ですよね。約4年前、ブラジルの人気曲の“踊ってみた動画”を投稿したことから中南米で人気が沸騰し、昨年4月にはブラジル3都市を回るラテンアメリカツアーを敢行しました。そんな海外での活動はどんなふうに捉えていますか?

HAYATO:僕らは、活動を始めてすぐにコロナ禍に突入してしまったんです。そこで自粛期間などにSNSを活用して動画をたくさんあげていたら、その中の1つが南米でバズって、ブラジルのフェス出演やツアー開催につながった…という流れなんです。グループ初の海外ライブがブラジルっていうのもね、なかなかないのかなと思いますが(笑)。

TETTA:しかも、6人中3人(TETTA、REI、NAOYA)は人生初の海外がブラジル。

REI:初海外でフライト30時間ってすごくない? 長過ぎるでしょ(笑)。

TETTA:去年のブラジルツアーの帰りは、移動で大アクシデントがあったのが思い出深いです。本来は飛行機で2時間なのに、ポルト・アレグレからサンパウロまでバス移動になって、ブラジル国内をバスで20時間移動しました。空港に到着して日本までさらに30時間のフライトだったから計50時間。その間はお風呂も入れないし本当にキツかったです(笑)。

NAOYA:でも、そういう思い出がこういうインタビューで話せるネタになるし、日本では“中南米で人気のグループ”みたいに紹介してもらうことが多くて。“グローバルグループ”というのは僕たちの大きな強みだと思うし、今後もっともっとワールドワイドなグループになっていけたらなって思います。

HAYATO:6月20日にはギリシャのアテネで開かれる「Aria Fest 2024」という音楽フェスにも参加する予定です(※後日、開催延期が発表)。K-POPの方々とかアジアのアーティストが出演するイベントなんですけど、僕らのグローバルに活動している部分を評価していただけたのか、日本代表としてお声を掛けていただいて。

REI:海外に行くのはちょっと久々じゃない?

HAYATO:そうだね。ここ何年かは毎年のようにブラジルに行っている感覚だったから。ブラジルの30時間のフライトを経験したらギリシャは大阪に行くみたいな感じかも(笑)。

――ちなみに、日本からアテネは最短で17時間程度のようです。

TETTA:おー! 意外と速いね。

REI:ってなるんだよね(笑)。30時間を知っちゃってると。

HAYATO:半分、半分!って。

KENSHIN:ただ、直行便がないみたいで。トランジットが必要だから、またドバイに立ち寄る感じかな?

NAOYA:おー。おなじみのドバイ。

KENSHIN:1回目のブラジルのときがドバイでトランジットだったんだよね。

EIKU:ドバイの空港ってめちゃくちゃ大きい。しかもキレイ。

TETTA:ショップもいろいろ入ってるし。

REI:ドバイのトランジット、結構楽しいよね。

――ドバイといえば、世界一の高さを誇る建築物のブルジュ・ハリファが有名です。見ましたか?

NAOYA:はい! この目で見ました。飛行機の中からですけど(笑)。写真も撮りましたよ。

HAYATO:みんな飛行機から見たんじゃない? 豆粒だったけど。

KENSHIN:(TETTAを指して小声で)この人は見てない……。

TETTA:あ、僕は寝てました!(笑) だから記憶にないです。

HAYATO:じゃあまた次の機会だね。

KENSHIN:でもニューヨークでトランジットの可能性もあるかも。

HAYATO:確かに。ブラジルって行き方がいっぱいあるから。あっちからもこっちからも行ける。次、どっちだろうなぁ。

――皆さん、今普通にさらっと話をしてますけど、会話がワールドワイドすぎて驚きです。

EIKU:確かに!(笑)

HAYATO:言われてみればそうだね(笑)。

REI:でも俺、ブラジルのトランジットはドバイがいいな。ニューヨークは物価が高すぎてちょっとさ(笑)。前、トランジットでニューヨークに滞在したとき俺が我慢できなくて食べちゃった辛ラーメン、いくらだったか覚えてる? インスタントで2000円以上!

EIKU:たっか!

NAOYA:ペットボトルも900円くらいだったはず。

KENSHIN:ヒースローも高かったよ。

NAOYA:確かに。イギリスも相当高い。

TETTA:水1本が7、800円とかで。

EIKU:あ、ねぇ、サンドイッチ高くなかった?

REI:高い! 1000円以上。

HAYATO:って考えるとブラジルは安いか。俺、ブラジルに好きな場所があってさ。サンパウロに“リベルダージ”っていう東洋人街があって、日本の食べ物がいろいろ揃うの。原宿の竹下通りみたいな感じ。見慣れたお菓子が売ってたり、すき家とかもあって、日本が恋しくなったときにそこへ行くと頑張れた(笑)。

EIKU:日本で買うよりだいぶ高いんだけどね。

TETTA:高いは高い。だけど一番落ち着く。いろんなお店に入ったよね。

KENSHIN:ブラジルの好きな場所とか、俺ら、結構エグい会話してるね(笑)。

NAOYAさんにくっ付いていたいTETTAさん。随時モニターを見に来てくっ付き具合をチェックし「仲悪く見えちゃうから!」と2人を近付けようとするREIさん
NAOYAさんにくっ付いていたいTETTAさん。随時モニターを見に来てくっ付き具合をチェックし「仲悪く見えちゃうから!」と2人を近付けようとするREIさん   撮影=西村康
下に続きます
●PROFILE●
ワンエンオンリー=ボーカル・TETTA(1997年11月24日生まれ。B型)、REI(1997年1月2日生まれ。B型)、EIKU(1999年12月19日生まれ。B型)、ラップ&ダンサー・HAYATO(1999年9月17日生まれ。AB型)、KENSHIN(1999年7月8日生まれ。B型)、NAOYA(1998年4月6日生まれ。A型)からなる6人組。2018年11月にシングル「I’M SWAG」でデビュー。9/27金から「ONE N’SWAG 2024 ¿Fiesta?ツアー」をスタートさせる。現在ブラジルの男女ユニット・Overdriver DUOとのコラボ楽曲Cross the Lineが配信中

公式Youtbeチャンネル=@ONENONLYTVOfficial


TikTok=onenonlly_tokyo

公式Instagram=onenonlly_tokyo

公式X=@onenonly_tokyo
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画像一覧
33

  • 夏以降もイベントや単独ホールツアーなどライブの日々が続くONE N’ ONLY
  • 【写真】離れていてもどんどんくっ付いていく6人。ソロカットなど全33枚
  • 写真左からKENSHIN、HAYATO、EIKU
  • クールにキメる3人
  • 「崩した感じで自由に動いていいですよ」というカメラマンの要望に完璧なバランスで動いてくれました
  • 写真左下からREI、TETTA、NAOYA
  • NAOYAさんにくっ付いていたいTETTAさん。随時モニターを見に来てくっ付き具合をチェックし「仲悪く見えちゃうから!」と2人を近付けようとするREIさん
  • 3人立って、REIさんが壁ドン風になると「キャ♡」とTETTAさん
  • 6人のチームワークが良すぎでした。どんどん前にくるので、スタッフがどんどん後ろへ。途中でいったん下がってもらいました
  • もう誰の手がどこで、誰の足がどこにあるかよく分からない状態に
  • ボーカル・TETTAさん
  • HAYATOさんの撮影中にモニターを見て「カッコイイじゃん」と去っていきました
  • 撮影を盛り上げてくれて感謝です
  • ボーカル・REIさん
  • クールにキメていますが、何枚かに一度変顔を差し込んできていました
  • 3人撮影の際には「テーマは愛だから!」とディレクションもしてくれました。今となってはテーマはそうだったかもしれない…
  • ボーカル・EIKUさん
  • 6人集合の際、自身の体の下にHAYATOさんの足があり、そっとHAYATOさんの足を持ちあげてずらしていました。HAYATOさんもなされるがまま
  • 口数は多くないですが、メンバーとの撮影時はとても楽しそうでした
  • ラップ&ダンサー・HAYATOさん
  • カメラマンさんも「表現力がすごい」と絶賛でした
  • 撮影後もメンバーを連れてスタジオにあいさつに戻ってくるなどとても紳士でした
  • ラップ&ダンサー・KENSHINさん
  • スタッフ一同「カッコイイですね」しか出なかったです
  • 7月8日、25歳のお誕生日おめでとうございました!
  • ラップ&ダンサー・NAOYAさん
  • TETTAさんの愛情を一身に受けていました
  • 何をされてもほぼ受け止めていたように思います
  • こういう感じで、という見本写真を見せると「俺がNAOYAを…」とTETTAさん。それを中心に4人がポーズ
  • シャッター音のたびに、TETTAさんの手がNAOYAさんの顔の周りを移動し、ついに「何かやだ~」とNAOYAさん
  • 「これはアートだから」とNAOYAさんを説得するTETTAさん 
  • アートの完成形
  • いつの間にかメンバー同士の手が重なっていました。とても仲良しな6人でした

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