市川実日子“ジュン”と中島歩“ヨシヲ”の夫婦が、三鷹の国立天文台を散策<A Table!~ノスタルジックな休日~>
三鷹の国立天文台で散策を楽しむジュンとヨシヲ
休日ということもあり、ジュンとヨシヲは散歩に出かけることに。すると、その道中、大正時代に建設されたという三鷹の国立天文台を見つけて立ち寄る。コンクリートの黒ずみに趣を感じたり、昔の望遠鏡から今の太陽の様子を見たり、思い思いに散策を楽しむ2人。
すると話題はジュンの仕事の話に。大学職員のジュンは、1年前に異動しリーダーのポストにつき大きく環境が変わった。そして自分がいなくても元の部署の仕事が回ることにショックを受けたジュンだったが、その気持ちもいつの間にか薄れていったのだという。
こうして、2人はとりとめのない会話をしながらゆっくりとした時間を過ごすのだった――。
春らしさたっぷりの食材で3つのレシピを丁寧に作る2人
帰宅後、2人はレシピ本に載っていた「豆ごはん」「とりと野菜のきんちゃく煮」「たけのことわかめとふきのたき合わせ」の3品を一緒に作り、ヨシヲこだわりの日本酒とともに食卓を囲んだ。
ジュンは、レシピ本「おそうざい十二カ月」の中に書いてあった、「はじめはこの通りの味に作ってみて、二度目から食べた人の批評を聞いて、あなたのおうちの好きな味に変えていくのが本当だと思います」という言葉が心に残ったとヨシヲに話す。
そしてその春らしいメニューのラインナップに舌鼓を打ちながら、自分の子供時代のことをヨシヲに話す。ジュンの出身地・北海道では、春になるとみんなで山にふきを取りに行く。ふきをストローにして味噌汁を飲み、ヤケドをするのが“北海道あるある”だと言うジュンに、「何してんの?」とすかさずツッコミを入れるヨシヲ。
そして、行者にんにくやゼンマイなど季節を感じられるものをよく取りに行っていたというジュンに、ヨシヲは「季節を感じながら育ったんだね」とやさしく返すのだった――。
次話では、ジュンとヨシヲが東京タワーの外階段から登って展望デッキを目指し、春が旬の食材・えんどうやさわらなどを用いてご飯を作る様子が描かれる。また予告映像では、あつあつの鍋を囲みながらおいしそうに食事を楽しむ2人の姿が映し出されていた。
「A Table!~ノスタルジックな休日~」第2話は、7月10日(水)夜11時から放送予定となっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
※「A Table!」の「A」は、正しくは上にアクセント記号がついたA
https://tver.jp/series/srugs1r0ye
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