リドリー・スコット監督による映画「エイリアン:ロムルス」が9月6日(金)に上映される。このたび、人間に寄生する瞬間を捉えたショッキングな第2形態ポスターが公開された。
エイリアンの第2形態・フェイスハガーのポスター解禁
今回解禁されたのは、宇宙最恐の生命体“エイリアン”の第2形態・フェイスハガーが人間の顔に襲い被さり、今にも寄生せんとするショッキングな瞬間を捕えたポスターだ。
8本の長い指にも似た脚を持つクモのような見た目のフェイスハガー。この個体の目的は“人間への寄生”で、ひとたび接触すると、頭部をつかむように覆い被さり、長い尾のようなものを首に巻き付け、さらに宿主の口に器管を挿入して寄生する。一度捕まったら人間の力で剥がすことは困難で、抵抗の術が無い、まさに絶望の瞬間だ。
その後、寄生した人間の中で成長し、勢いよく胸を突き破って姿を現す第3形態・チェストバスター、そして、脱皮を繰り返した後の最終形態・ゼノモーフと、とてつもないスピードで進化を遂げていくエイリアン。
逃げ切れるか?生存率0%の絶望から…「エイリアン:ロムルス」
物語の舞台となるのは、地球から遠く離れた宇宙で人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション「ロムルス」。だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖という名の絶望。彼らに襲い掛かったのは寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化するエイリアンだった。
しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか、恐怖が高まる。どの形態の時でも密かに身近に迫り、気付いた時にはすでに遅しの状態で、とめどない絶望感に一瞬たりとも気を緩めることは許されない。最新作でも、エイリアンが若者たちを恐怖のどん底へ突き動かしていく。逃げ場のない宇宙の密室空間で、若者たちは生存率0%の絶望から逃げ切ることができるのかに注目が集まる。
自信をのぞかせる鬼才フェデ・アルバレス監督
「エイリアン」リドリー・スコット、「エイリアン2」(1986年)ジェームズ・キャメロン、「エイリアン3」(1992年)デヴィッド・フィンチャーなど、映画界のレジェンドがメガホンをとってきた本シリーズの新たな担い手として白羽の矢が立ったのは、「ドント・ブリーズ」(2016年)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレス監督。
オリジナルシリーズへの有り余る愛を注入しつつも、本作単体でも十二分に楽しめる、まさに新たなエイリアンファンを取り込める作品だと自信をのぞかせる。そして、本作の主人公である“エイリアン”を手掛けたのは、シリーズファンたちから熱く支持されているクリーチャー・デザイナー、H・R・ギーガーの意思を継ぐ才能溢れるクリエーターたち。
「エイリアン2」「エイリアン3」のアレック・ギレス(チェストバスター担当)や「エイリアン2」のシェーン・メイハン(ゼノモーフ担当)らシリーズになくてはならない精鋭たちが、今作でも“エイリアン”を通じて、無力な若者たちを巧みにほん弄し、極限状態へと追い詰める。劇場の大画面で広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラーを体験できる。
なお「エイリアン」(1979年)はディズニープラスにて配信中。
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)