「スター・ウォーズ」シリーズでレイ役を演じたデイジー・リドリーの主演映画「ヤング・ウーマン・アンド・シー」が7月19日(金)よりディズニープラスで独占配信される。配信に先駆け、デイジー・リドリーが演じる主人公・トゥルーディが英仏海峡横断に挑む姿を捉えた予告編と日本版のポスターが解禁された。
女性初の英仏海峡横断の偉業を達成した水泳選手をデイジー・リドリーが演じる
本作は、1905年、ニューヨークで生まれ育ち、社会の荒波に挑戦し続け、偉業を達成した水泳選手トゥルーディ・イーダリーの半生を描く。トゥルーディを演じるのは、「スター・ウォーズ」シリーズのレイ役で一躍スターとなった女優デイジー・リドリー。トゥルーディは自分の意志を強く持ち、目標達成のためにはどんなことにも真摯に取り組む努力家だ。
女性が泳ぐことが一般的でなかった当時、周りから白い目で見られても諦めず、姉と献身的なコーチらの力強いサポートを受けながら、1924年のパリオリンピックに水泳選手として出場する。その後、“強い男性”だけが成し遂げられるとされていた英仏海峡を泳いで横断することに憧れたトゥルーディは、自身も挑戦することを決意。英仏海峡は最短距離約34kmといわれるが、早い潮流の影響などを受け、実際に泳ぐ距離は60kmにも及ぶそうで、男女問わず数々の挑戦者を退けてきた。女性には不可能だという周囲の声をはねのけ、彼女が驚くべき偉業を達成した物語を描く。
ゆるぎない覚悟で英仏海峡の横断に挑む…トゥルーディの強い意志を感じる予告編解禁
この度、解禁された予告編では、“女性には不可能だ”と嘲笑され、その無謀な挑戦を多くの人に反対される中でも「せっかく来たし、イギリスを見たいわ」と明るくゴールを見据え、強い意志を持って英仏海峡の横断に挑む、トゥルーディのゆるぎない覚悟が描かれている。
女性がヒーローになることを期待していない社会の風潮に負けることなく果敢に立ち向かい、凍えるほどの寒さにクラゲだらけの海など、危険が絶えない逆境の中でも決して諦めず、ひたすら前に進み続けるトゥルーディの姿が描き出される。
本作のメガホンを取ったのは映画「マレフィセント2」や「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」の監督を務めるヨアヒム・ローニング。さらに2022年に公開された「トップガン マーヴェリック」のジェリー・ブラッカイマー、チャド・オマンがプロデューサーとして名を連ねた。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/young-woman-and-the-sea/
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