20歳になった俳優・鈴木福が特別映像で「デッドプール&ウルヴァリン」への思いを語る
デッドプールとウルヴァリンの2大ヒーローが共演する、アクション・エンターテインメント最新作「デッドプール&ウルヴァリン」が7月24日(水)に世界最速で公開。本作は、ディズニー配給のマーベル・スタジオ劇場公開作品として初のR指定映画(R15指定)になる。また、公開に先駆け、6月17日に20歳の誕生日を迎えた俳優・鈴木福が本作とコラボした特別映像が配信された。
ヒーロー大好きな俳優・鈴木が劇場で見られる喜びを語るインタビュー
特別映像の舞台はセミの声が響く夏の公園。ヒーローが大好きな鈴木が、これまで「デッドプール」シリーズを年齢制限で見られなかったことを切なく語る様子から始まる。R15指定で見られなかった“デッドプール”シリーズの最新作「デッドプール&ウルヴァリン」をようやく劇場で見られる喜びをかみ締めた鈴木の不敵な笑みで映像は締めくくられ、普段の鈴木のイメージとギャップのあるシュールな特別映像となっている。
インタビューでは、これまで本シリーズを劇場で見られなかったことについて、「当時『デッドプール』がすごく面白いって話題になっていたし、劇場で見てなかったので…。今20歳で見られるということで、大人になったのをすごく感じますね」と、当時の悔しさをにじませながらも20歳の誕生日を迎え、大人への仲間入りを果たした実感を語った。
デッドプールについて、「ヒーローらしからぬ姿を常に見せてくれているのはすごく面白いですし、感動的なシーンに見せかけて笑いがあったり、その笑いの中にも大迫力のアクションがあったり。暴言や下ネタであったり、15歳未満は聞かない方がいいことをたくさん言っているのが、マーベルヒーローに入るとは思えないような唯一無二の存在」と、“普通のヒーロー”とはかけ離れたデッドプールならではの魅力を明かした。
ヒーローも演じる鈴木が語るデッドプールとウルヴァリンの魅力
デッドプールは、劇中でもお構いなしに客席に向けて話し掛けてきたり、勝手にカメラの画角を動かしたりと、“第四の壁”を超越する破天荒なキャラクター性、過激なアクションも見どころの一つ。「劇場の空間で、音響で、あの大迫力の映像で見るデッドプールの姿、そしてアクション、こちらを向いてくる圧みたいなものは劇場でぜひ体感しに行きたい」と、年齢制限もクリアし、ようやく劇場で体感できる喜びを語った。
本作では、破天荒でなんでもアリの“クソ無責任ヒーロー”デッドプールに加え、一度は引退宣言があったヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンがカムバックを果たし、世界の命運を懸けた戦いに参戦する。
デッドプールとウルヴァリンの水と油のような組み合わせについて、「ウルヴァリンの作品は見ているので、あの2人が共演するのかっていうのはすごくびっくり。お互いに自分はヒーローじゃないって言ってるところが、どういうふうに生きてくるのか。2人がどんなヒーロー的な姿を見せてくれるのかっていうのはすごく楽しみです」と、自身も大好きな「仮面ライダー」シリーズでヒーローを演じた鈴木ならではの視点で明かした。
プライベートでも親交あるエピソードを披露
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの中では特に「ドクター・ストレンジ」が好きだという鈴木。本作でデッドプールとウルヴァリンがMCUへ加入を果たすことについて「これまでのMCUの歴史にこの2人が入ってきて、どのようにかき乱してくれるのか。この先また大勢ヒーローたちが出てくる作品の中に、この2人も出てきたりするのかなと思うとすごく楽しみ」と期待感を募らせた。
本作に出演するデッドプール役のライアン・レイノルズとウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンはプライベートでも親交があることで有名。SNSでお互いをイジり合うたびに話題になり、ファン公認の仲の良さを披露している。
鈴木自身のプライベートでも仲の良い俳優については「高橋文哉くん、SixTONESのジェシーくんとか。お芝居で共演したいなと思います」と明かし、ライアンとヒューのようにいつか共演することへの意気込みを語った。
インタビュー終わりには、誕生日を迎えた鈴木にデッドプールのマスクを模した真っ赤なバースデーケーキが贈られ、「えぇ~すごい!ありがとうございます!真っ赤だ(笑)」と、照れつつ喜びをにじませた。
なお「デッドプール」(2016年)はディズニープラスで配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/deadpool
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