前野えま 生テレ“ご褒美”グラビア&インタビュー
生テレの個人配信と人気企画「私立キュンキュン学園 中等部」で2位に輝いたのは、アイドルユニット「ミラクルキャンディーベリー+」のメンバー・前野えま。グラビアでは無邪気で子どもっぽい表情を見せているが、映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(2016年)など女優としても活躍中。そんな彼女が今後の野望(?)を語ってくれた。
――まずは個人配信の感想をお願いします。
配信が始まる時は何を喋るかしっかり考え、「こんにちは。前野えまです!」という、あいさつからスタートする台本を自分で用意して本番に臨みました。
それでも、皆さんからのコメントを読む余裕がなくて、すぐに喋ることがなくなってしまって。シーン…っていう音が聞こえそうなぐらいの、放送事故みたいな時間が流れました(笑)。
それでも、この生テレの配信で度胸が付いたと思いますし、以前より喋ることが好きになりました。
――「ミラクルキャンディーベリー+」のファンも応援してくれたのでは?
そう思います。ライブをやるたびに新規のファンの方が来てくださって「良かったよ~!」って言っていただけるのがうれしいです。アイドルのお仕事は本当に楽しいですね。3歳からクラシックバレエを始めたので、もともと踊ることは大好き。アイドルとしての目標は…「NHK紅白歌合戦」かな?
――女優としてはかなり硬派な作品に出演されていますが、演技することも楽しいですか?
もちろんお芝居も大好きですけど、勉強することばかりです。「クロス」(公開中)という映画の撮影現場であらためて驚いたことがあります。共演させていただいた大人の女優さんたちは本番直前まで楽しそうに話していたのに、スタートかかった瞬間に表情が変わるんです。
役になりきるってすごいことなんだなぁって。厳しい現場もありますけど、やっぱりお芝居も好きですね。
――演じてみたい役、出演してみたいジャンルなどはありますか?
何かを抱えている人物を演じるのは難しいけど楽しそうなので、ちょっと変わった女の子を演じてみたいです。作品としては、見ている人に感動してもらえるようなものがいいなぁ。
個人的に大好きな映画があるんですよ。「パコと魔法の絵本」(2008年)は3回も映画館に行ったぐらい大好き(笑)。私が生まれて初めて見た映画でDVDも持っているんですけど、いまだに毎回泣きながら見ています。
他に好きな映画は、蒼井優さんが出演している作品ですね。ほとんど全部見ています。憧れの女優さんです!
――10月クールのドラマ「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)に出演されるそうですが、PRをお願いします!
私の出演シーンはすでに撮影が終わりました。内容はまだお話できませんが、以前「私立キュンキュン学園」に出ていた前城心ちゃんも出演するので、この現場は本当に楽しかったなぁ(笑)。
まだまだ勉強することばかりですが、女優としてもアイドルとしても頑張っていきますので、「上から読んでも下から読んでも“まえのえま”」を応援してください!
まえの・えま●2003年6月21日生まれ。神奈川県出身。アイドルユニット「ミラクルキャンディーベリー+」としての活動のほか、映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(2016年) 、ドラマ「嵐の涙~私たちに明日はある~」(2016年、フジ系)、「ハロー張りネズミ」(2017年、TBS系)などに出演。最新出演映画「クロス」が全国順次公開中。特技はクラシックバレエ、書道(2段)。