日向坂46の山口陽世と平尾帆夏が7月22日、都内で行われた鳥取県「とっとりふるさと大使 委嘱状交付式」に、鳥取県の平井伸治知事とともに出席。大使としての意気込みを語り、初仕事となる食リポに挑戦した。
山口陽世「大好きな鳥取県にご恩をお返しできるように」
鳥取県出身で同じ高校の同級生だった山口と平尾は、6月22日に生配信されたYouTube番組「ひなたフェス開催決定記念!日向坂46時間TV〜全国おひさま化計画〜」内で鳥取県庁を訪問。3月9日に放送されたFM山陰のラジオ番組「日向坂46 平尾帆夏のひら砲らじお」にて平尾が「ふるさと大使になりたい」と発言したことをきっかけに、YouTube生中継で平井知事からサプライズ任命を受けた。しかし、県の決裁が間に合わず、当日は(仮)就任だった2人。「夏にまた本当の就任式をやりましょう」という約束のもと、この度の交付式が実現した。
平井知事からとっとりふるさと大使の委嘱状を受け取り、(仮)が取れて正式に同大使に任命された2人は、平井知事からたすきをかけてもらい、同大使の名刺を受け取った。
自身にとって初めての名刺だという山口は「“とっとりふるさと大使”と書かれている名刺を頂けて本当にうれしい気持ちです。頑張りたいと思います」と意気込み、平尾は「大山と菜の花の写真があるんですけど、2人とも写真が違って、それもかわいくてすてきなものを頂けてうれしいです。頑張ります!」と力を込めた。
改めて、同大使に就任した心境と意気込みを聞かれると、山口は「鳥取県で生まれ育って、たくさんの愛を頂いて育ってきて上京してきたので、その場(東京)でも鳥取県に携わることができ、うれしい気持ちです」と声を弾ませる。
「大山や鳥取の顔である砂丘など、鳥取にはたくさんの魅力がありますし、自然豊かな場所で、日向坂46にも白バラ牛乳が大好きなメンバーが多いので、魅力をもっともっと日向坂46にも世界にもいっぱい発信していきたいなと思っています。これからも私の大好きな鳥取県にたくさんのご恩をお返しできるよう、これからも頑張ります」と力強く語った。
平尾帆夏「口に出すのは大事かもしれないと学ばせていただきました」
一方、平尾は「FM山陰でやらせていただいている『ひら砲らじお』でも、ずっと『とっとりふるさと大使になりたいです』ってアピールをたくさんして、今回ならせていただけたので、とってもうれしいですし、同級生なんですけど先輩で、普段も仲良くさせていただいている陽世さんと一緒にふるさと大使になることができてとてもうれしいので、一緒に頑張りたいなと思います」と目を輝かせる。
続けて「東京に来てから、より鳥取県の魅力を感じて、すぐ帰りたくなっちゃうくらい鳥取県のことが大好きなので、いろんなものを頂いた鳥取県に恩返しができるように頑張りたいと思います」とコメント。
加えて、ラジオでの発言がきっかけで同大使就任となったことについて、「やっぱりなんでも口に出すのは大事かもしれないと学ばせていただきました」と笑顔で語り、「(今後も)直接、平井知事に『〜したいです』ってラジオの電波を通して伝えていこうと思います」と意欲を見せた。
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