瑛太「見どころは僕!」武藤敬司はナヨナヨした役を希望!?
佐藤江梨子、瑛太がダブル主演を務める映画「リングサイド・ストーリー」の完成披露舞台あいさつが行われ、佐藤、瑛太の他、有薗芳記、武藤敬司選手、武尊選手、黒潮“イケメン”二郎選手、亀田興毅、亀田大毅、武正春監督が登壇し、関根勤が司会を務めた。
約4年ぶりの映画主演となる佐藤は、「すごく面白そうな企画で、脚本も素晴らしくて、すぐに(出演を)決めました」と告白。
「百円の恋」(2014年)も手掛けた武監督とは、昨年末にある忘年会で顔を合わせたと明かし、「最初、『百円の監督です』と紹介されて、いやいや、そんなに安くないでしょ!って思った(笑)」と思わぬ勘違いを明かし、笑いを誘った。
また、ヒモで売れない俳優という“ダメ男”を演じた瑛太は、「演じているときは僕自身はダメ男とは思ってなかったです。大胆で、ピュアで、役作りを怠らない男だと思っていました」とコメント。
俳優の役という点については、「俳優仲間と居酒屋でグダグダと俳優論を語ったり、そういう時期が僕にもあったので…」と懐かしそうに語った。
さらに、本人役での出演となった武藤選手は「次はナヨナヨした役でお願いします!」と武監督にリクエスト。会場を沸かせた。
ほか、スペシャルゲストとして亀田兄弟が登場し、主演の二人に花束を贈呈。大毅は自身の出演シーンについて「見つけられたらすごい! 瞬きで終わった(笑)」と明かし、興毅は「格闘技の裏側をこんなにリアルに描いた作品は他に知らない。これを見たら格闘技の見方が変わると思います」と、称賛を送った。
最後に、佐藤が「とっても楽しい作品なので、たくさんの人に見てほしいです」と、瑛太が「瞬きしないで見てほしいですが、特に見どころは僕!」とアピールし、イベントを締めくくった。
10月14日(土)から新宿武蔵野館、渋谷シネパレスほか全国公開
出演=佐藤江梨子、瑛太
有薗芳記、田中要次、伊藤俊輔、奈緒、村上和成/高橋和也、峯村リエ
武藤敬司、武尊、黒潮“イケメン”二郎
菅原大吉、小宮孝泰、前野朋哉/角替和枝、近藤芳正、余貴美子
主題歌=「消えぞこない」フラワーカンパニーズ(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
監督=武正晴
脚本=横幕智裕、李鳳宇
公式サイト=http://ringside.jp/
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