“多様性”を取り入れた新しいキャラクター設定
また、本作には時代に沿った新しい価値観などのいわゆる“多様性”を取り入れた、キャラクター設定や人間関係がうかがえる点も見どころだ。
例えば、ジェイクを支えるキャラとして登場する男子生徒デヴォンは、始めはただのクラスメイトだったものの、チャッキーの登場により身の回りに不幸が訪れるジェイクのことを心配し始める。そして刑事の母親に反対されながらもそれを振り切り、友人として関わるように。その後、2人の間には友情以上のものが生まれ、付き合うようになるのだ。
そのほかにも、もう1人のクラスメイト・レクシーは父親が専業主夫で母親が市長を務めており、性別と職業に対する価値観もかなりアップデートされている。
映画シリーズでお馴染みのキャラたちが集結!チャッキーの誕生秘話も
シーズン1では、ほかにも見逃せない要素として“これまでの作品ファンも満足できる”部分が盛り込まれている。実は、映画「チャイルド・プレイ」で子どもだったアンディ(アレックス・ヴィンセント)をはじめ、映画シリーズにおける主要キャラクターたちが登場するのだ。
「チャイルド・プレイ2」でアンディが引き取られた里親の子どもだったカイル(クリスティーン・エリス)、そして映画でチャッキーの魔力でチャッキーに憑依され、その魂と共存することになったニカ(フィオナ・ドゥーリフ)、「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」などに登場するチャッキーの恋人で、チャッキーと同じく人形に魂を宿して生きているティファニー(ジェニファー・ティリー)など、懐かしのメインキャラが歳を重ねて再登場している。
中でも、映画シリーズ第1弾「チャイルド・プレイ」(1988年公開)からチャッキーと激闘を繰り広げてきたアンディは、同シーズンでジェイクたちを救おうと奮闘する様子が描かれており、往年のファンからも“エモい”と好評の声が上がっている。
また、チャッキーことチャールズ・リー・レイ自身の知られざる誕生秘話が明かされる点も、本作の見どころポイントだ。チャールズはいかにして殺人鬼になったのか、その経緯を含め幼少期からのエピソードが描かれている。映画でも明かされなかった事実の数々に驚愕するだけでなく、チャッキーという存在や作品自体をますます好きになることだろう。
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▼「チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~」Hulu番組ページ▼
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▼「チャイルド・プレイ2」Hulu番組ページ▼
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