俳優・モデルの井桁弘恵が、8月30日から配信されているホーチキ株式会社のブランドCMに出演。また、「人と、人生を守る技術。」という新たなタグラインを、WEB CMやコーポレートサイトなどに掲出し、メッセージを発信している。
せりふは「ホー!」の一言のみ
配信されたブランドCMは、同社のコーポレートカラーである赤の背景の前で、技術や歴史について説明するナレーションを聞いた井桁が「ホー!」と驚きの表情で応える内容に。
井桁のせりふは「ホー!」の一言のみだが、顔のアップと真っ赤な背景とのコントラストで、シンプルでインパクトのあるブランドCMとなっている。
井桁弘恵インタビュー
――CM撮影の感想を教えてください。
私のせりふが「ホー!」だけで、そんなことは初めてだったので、すごく表現力が試されるなと思いました。いろいろなバリエーションを試してみたり、「ホー!」だけでどう思いを伝えるか悩んだりしましたが、役者として勉強になりました。
――「ホーチキ株式会社」の印象は?
どこのビルに行っても当たり前のように火災報知機が設置されていますが、「100年以上の歴史がある会社」というところで、昔から日本を支えてくださっているんだなというのを改めて感じました。
そして、「世界でも活躍している」ということは今回のCM撮影で初めて知って、本当に「ホー!」と思ったところでした。火災報知機があることの安心感を改めて感じましたね。
ただ、火災報知機は、実際には使わないですむことが一番良いというか、これからもできれば使わずに安心安全に暮らせるといいなと思いました。
――最近「ホー!」と驚いたことを教えてください。
今度、あるバンド企画で代々木体育館に立たせていただくことになりました。今までファッションショーでは歩いたことがあったのですが、先日リハーサルで初めてアーティストの方々が立つステージに立たせていただいて、そのステージからの景色を見て驚きました。「ここからの景色はこんなに広いんだ!」と思って、「ホー!」となりました(笑)。
――井桁さんが“守られたいモノ”はありますか?
胃袋ですね(笑)。やっぱりたくさん食べて、たくさん飲みたいので、胃袋はいつも守られていたいです。
あまり辛いものは得意ではないのですが、暑いとやっぱり食べたくなったりするじゃないですか。でも、おなかがぐるぐるしちゃったりして…(笑)。
あとは、いいお肉を食べるとちょっとダメージを受けることがあるので、胃袋を守ってほしいです。
――井桁さんがこの夏挑戦したいことはありますか?
挑戦というか、してみたいことなのですが、満天の星空を見たいです。8月には流星群もくるので、友人とも見に行こうと話しているのですが、ちょっとこだわった場所でちゃんと見てみたいですね。
――「ホーチキ」は世界129の国と地域で活躍しています。井桁さんは海外を巡る際に大事にしていることやルーティーンなどはありますか?
その国のお金を持って帰るようにしています。通貨って、載っている肖像画も含めてその国の歴史や考え方などがすごく詰まっていると思うんです。日本も新札になりましたが、通貨ってなんだかワクワクするので、お土産に持って帰ったりします。
あとは、旅行先で朝日や夕日を見るのが好きです。同じ太陽なのに見る場所が違うだけで何だか見え方が変わってきたりするのがすごく好きです。海も好きなので、海の近くに行くときは必ず海に行きます。さらに、朝日が見られそうならその時間に見に行ってみたりと、その場所の太陽と海はよく見に行くようにしていますね。
――日本の技術や日本人が世界で活躍されることについて、どのように思われますか?
やっぱり誇らしく思いますし、他人事に思えないというか、自分も頑張りたい気持ちになります。スポーツの試合とかって、年上の方が活躍されるのを子供ながらに応援するイメージだったのですが、気付いたら同年代の方々がこんなに頑張っていて…!
同年代や10代の方、若い世代の方々が世界で勝負している姿を見ると、自分も海外でも頑張りたいなと思う気持ちもあるので、いい意味で刺激をもらえます。
――最後に、CMを見る人へメッセージをお願いします。
このCMはシンプルでありながら、思わず「ホー!」と言ってしまうような、知っていたようで知らなかった「ホーチキ」の魅力がたくさん詰まっていると思います。そして、「ホー!」というせりふが頭から離れなくなってしまって、街中でもつい火災報知機がどこにあるか、見つけたくなってしまうような、いい意味で癖になるCMになっていると思うので、そこも含めて楽しんでいただけたらいいなと思います。