どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にしたピクサー最新作映画「インサイド・ヘッド2」が8月1日(木)に劇場公開される。このたび、元競泳日本代表の入江陵介の感情があふれ出す特別映像が公開された。
「インサイド・ヘッド2」とは
2015年に公開された映画「インサイド・ヘッド」の続編となる本作。高校入学という転機を迎えた主人公の頭の中を舞台に、“感情たち”の物語を描く。
主人公は、思春期を迎え“高校入学”という人生の大きな転機を迎えた少女・ライリー。そして、彼女を子どもの頃から見守ってきた、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たち。ある日、5つの感情たちの前に、シンパイ率いる「大人の感情」たちが現れ、感情の嵐が巻き起こる。
なお、前作「インサイド・ヘッド」はディズニープラスで配信中。
入江陵介、18年の選手生活を語る「今までの人生は水泳を中心としたものでした」
公開された特別映像は、入江の18年の選手生活の様々な感情が溢れる映像となっている。過去4度の五輪出場を果たし、4月に現役引退を表明するまで長きにわたり日本水泳界をけん引してきた入江。
初出場の北京五輪に続き、ロンドン五輪では200m背泳ぎの銀メダル含め、3個のメダルを獲得。リオ五輪、東京五輪に出場し、2022年国際大会日本代表選考会では7大会連続の世界水泳日本代表選手として活躍。今後は水泳の普及活動に挑戦するべく新たなスタートを切っている。
入江は一足早く本作を鑑賞し、「私にとって今までの人生は水泳を中心としたものでした。その中には勝利の喜び、負けた悲しみ、勝者への羨ましい気持ち、レース前の心配、数えきれない感情を得てきました。その感情は自分にとって忘れたくない思い出、忘れたい思い出があります。ただその経験、感情が全て今の自分を作っていて、どの感情も必要不可欠な存在であったと大人になって感じました」と語った。
大人になって直面する様々な場面や感情を乗り越えようとしている人に向け、入江は「人生の中にはたくさん転機があります。それは自然なことで、今までなかった感情とぶつかる瞬間だと思います。自分自身が何を大切にしているのか、何を求めているのか、頭の中の感情に素直に向き合っていけば自然と答えに進んでいくと思います」とエールを贈っている。
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