「マウンテンドクター」第4話あらすじ
第4話は――
「江森先生(大森南朋)が山に復讐を誓う原因は私にある」――。歩や典子(岡崎紗絵)が玲の言葉の意味を気にするなか、鮎川山荘では、篤史が7年ぶりの登山ツアーを企画し、MMTもツアーに帯同してほしいと依頼される。周子(檀れい)から話を聞いた歩は、山の良さを知ってもらういい機会だと乗り気になるが、ある理由から山を嫌う玲は強く反対。篤史にも「7年前のことを忘れたわけじゃないでしょ?」と忠告する。
数日後、玲の反対を押し切ってツアーが開催され、MMTからは歩が帯同することに。ところが、山頂に向かってしばらく進むと次第に雲行きが怪しくなり、ツアーを引率する小屋番の絵理子(工藤美桜)はやむなく中止を決断。遠くでゴロゴロと雷が鳴り始め、一行は歩の誘導のもと樹林帯へと避難するが、雷雲は徐々に近づいてくる。そして強い雷鳴が響いた次の瞬間、辺り一帯に激しい閃光(せんこう)が走り、歩が目を開けると、そこには雷に打たれた絵理子が倒れていた。恐れていた事態が起きたことで、玲は病院に駆けつけた篤史に「7年前から何も学んでない」と怒りをぶつける。歩はそこで初めて、玲が山に恐れを抱き、背を向けることになった理由を知り、それこそが、江森が山に憎しみを抱く原因だと分かり…。
――という物語が描かれる。
山のことを良く思っていない玲と江森
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、玲は「7年前のこと忘れたわけじゃないでしょ?」「山に関わるべきじゃないんじゃない?」などと言い、山と関わりたくない様子が映し出される。
さらに、江森は山に恨みがあり、MMTの活動についても思っていることがあるようで、MMTのメンバーに「お前たちは一体山から何を学んでいるんだ」「何がMMTだ」と淡々と告げている。動画の最後には、歩が「心から生きたいって思ってもらいたいのは、患者さんだけじゃありませんから」と笑顔で話している姿も。
視聴者からは「山の怖さを感じる」「江森先生は玲と何があったんだ」「いろいろ考えさせられる」「最後の歩先生の笑顔にキュンとした」などの声が上がっている。