福田悠太の芝居にインスパイアを受ける
――真の婚約者・小田切慎一を演じるのは、ふぉ~ゆ~・福田悠太さんということですが、福田さんとお芝居で対面してどのような印象を受けましたか。また、福田さんの役者としての魅力を教えてください。
福田さんとは初めてお会いしたんですけど、すごくすてきな役者さんだと思いました。 一緒の撮影は2日間だけだったんですけど、初めて一緒に撮ったシーンが、慎一が閉じこもって心を閉ざしてしまっているシーンで。 真にとってはすごくつらいシーンなんですけど、そこでの福田さんは、本当に心を閉ざして病んでいるというのをすごく感じました。
そのシーンがあったから、他のシーンも私の中でどんどんしっかり作られていって。2人の関係性が実はこうだったんだろうなとか、未来はこうしたかったんだろうなとか、いろんなデートをしたんだろうなとか、そんな想像をかき立てられるようなお芝居をしてくださったので、すごく感情が入りやすかったです。そういったインスパイアを与えてくれて、本当に素晴らしい役者さんだなと思いました。
――今後の見どころを教えてください。
毎回いろんな形でご遺体の身元を探っていって、しっかりと大切な人の元へ帰すことに奔走しているんですけど、第4話は真の13年という長い月日の過去が明らかになります。ある事件がきっかけで、自分のつらい過去と向き合うことになるんです…そして、そんなつらい過去の真実が明らかになり、止まっていた時間がついに動き出す、真にとって重要な回になるかと思います。このドラマが少しでも皆さんの活力になってくれたらうれしいです。
◆取材・文=水沢あすみ
https://www.hulu.jp/going-home-cops-for-the-lost
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