ヒコロヒーが7月29日、都内で行われた「ゼスプリ栄養改革プロジェクト&新CM発表会」にくわばたりえ、Aマッソの加納、ゆうちゃみと共に出席。食生活について語った。
ヒコロヒー、お金がない時代の食事を回顧
ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社は、「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を8月4日(日)より本格的にスタート。本プロジェクトは、日本の食文化の健康的なイメージとは対照的に、日本の成人の約3人に1人が栄養不良に陥ってるという課題に取り組むため発足したものとなっている。
新CMでは、キウイブラザーズは一切踊らず、真剣な表情で栄養バランスのよい食事を訴える。パーフェクトな栄養バランスの100点満点の食事提案ではなく、今の実態に気付いてほしいという想いが込められている。
ヒコロヒーは「食生活とか栄養ということはかなり縁遠いこと」と告白。朝も食べないそうで、「栄養のあるものってちょっと値段も高いというイメージがある。特にお金がなかった時代は何も食べられなかったですし、それこそ小麦粉を水でといたものにマヨネーズをかけて食べるみたいな生活が長かったので、栄養について考えることの優先順位はめちゃくちゃ低いかもしれないです」と過去の生活を振り返りながら明かした。
管理栄養士のアドバイス受け意気込み
イベントでは、ゲスト4人それぞれの普段の朝食を披露。管理栄養士から朝食を84点の食生活にするためのアドバイスを受けた。
ヒコロヒーは、朝はコーヒー1杯ということで「家でも食べないですね。現場でまずコーヒー飲んで…というので終わり」と回答。管理栄養士は「朝ごはんを食べるのが難しいというときは、コーヒーだけでも例えばアーモンドミルクを入れると、ビタミンが摂れてタンパク質もプラスされます。コーヒーのみよりは入れた方が、朝の活動にも影響を与えてくれます」とアドバイスし、豆乳や牛乳などでもいいと語った。
ヒコロヒーは「まずは液体の種類を増やす。優しいわ」とアドバイスに感謝し「できるところから始めてみます」とコメント。「確実にこれは取り入れさせていただこうという気持ちです」と意気込んだ。
◆取材・文=山田果奈映