「ペントハウス」のオム・ギジュン、チソン、少女時代・ユリらが出演 極上リベンジサスペンス「被告人」の見どころに迫る
韓国で最高視聴率28.3%を記録した極上リベンジサスペンス「被告人」が、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて8月2日(金)朝10時より毎週月~金曜に放送される。目覚めたら死刑囚になっていた敏腕検事が、記憶を失った4カ月間に隠された驚愕の事実を暴いていく本作。“完全悪”に立ち向かう様子がハラハラドキドキの展開で描かれる。今回は、そんな本作のあらすじや見どころを紹介する。
韓国で視聴率同時間帯1位をマークした大ヒットサスペンス「被告人」
“妻と娘を殺した”という濡れ衣を着せられ、死刑判決を受けた敏腕検事のパク・ジョンウ(チソン)が、事件当日から4カ月間の記憶を取り戻すため、そして自身を陥れた真犯人を見つけるために奮闘する本作。韓国で2017年に放送されると高視聴率をマークし、視聴率同時間帯1位を独走する大ヒットドラマとなった。
「キルミー・ヒールミー」や「秘密」などに出演する実力派俳優・チソンが主人公・ジョンウを演じ、ジョンウを振り回す極悪の御曹司・ミノ役は、「ペントハウス」や「7人の脱出」で衝撃的なインパクトを残した演技派俳優オム・ギジュンが務める。
さらに、ジョンウの冤罪を信じて彼を死刑から救おうとする国選弁護士・ウネ役には、韓国のガールズグループ・少女時代のユリが演じ、ジョンウの無罪を晴らそうと激論を交わす、正義感にあふれる姿で新境地を開拓した。人気キャストが集結した本作は、“サスペンス舌が肥えている韓国の視聴者”も満足する一作に仕上がっている。
「ペントハウス」でお馴染みのオム・ギジュンが一人二役を務める
本作では、出演俳優たちによる名演技のぶつかり合いが見どころの一つ。ネット上ではたびたび“韓国版「プリズン・ブレイク」”と称されており、出演者たちは脱獄シーンをはじめ、真犯人とジョンウの心理戦を鬼気迫る演技で表現している。
また「ペントハウス」のチュ・ダンテ役でも知られるオム・ギジュンは、正義感が強いソノ役とトラブルメーカーのミノ役の、性格のまったく異なる双子の兄弟役を完璧に演じ分けた。中でもチソンから犯人として疑われ、彼の罠をうまく掻い潜っていく知的な姿と、極悪っぷりの対比は見ていて爽快感すら覚える。
そんなギジュンを憎む役どころを演じた主演のチソンは、役作りのために6キロ減量するというプロ意識を発揮。これにより“死刑囚役”という設定に説得力が増し、緊迫感のある雰囲気をリアルに演じた。ギジュンに対して冷徹な瞳を向ける一方で、妻や愛娘に見せる愛情深い眼差しと笑顔の“ギャップ”もすさまじく、作中ではチソンの高い演技力を堪能できる。
TCエンタテインメント