「包み隠さず皆さんに私をお見せしたいんです」さらけ出すアイドル・目黒裕子SPインタビュー
「セカンドステージでは、“これから髪の毛を結びます!”とか、“ご飯食べまーす♪”とか、毎日たくさん配信を行っていたので、私のすべてをさらけ出した感じがしました。例えばお料理も好きなんですけど下手の横好きと言いますか、手際はあんまり良くなくて……でもファンの人たちもそれを楽しみに見に来てくださっているので、包み隠さずお見せしようと思いましたね(笑)」
「東京23区ガールズ」として活動を行う傍ら、「よしもとドラマ部」が制作するドラマのヒロインになるべく、「金の卵オーディション」に参加したタレントの目黒裕子。彼女は7月から8月にかけて開催された「1st Stage」でDP(ドリームポイント)獲得数4位を記録し、本放送にも出場。しかし「2nd Stage」の課題演技「陰口」では、思わぬ壁にぶつかった。
「ファーストステージの課題『電話』は、まだどうにか演技の引き出しがあったんですけど、セカンドの『陰口』はそもそも陰口自体が全く浮かんでこなくて。しかもファンの方からは、『目黒はいい子ぶっているんじゃないか』という疑惑まで掛けられました(笑)。でもこのことをきっかけに、もっといろんな引き出しを持って演技をしていきたいなって思うようになりましたね。本来の自分とはかけ離れたような役でも演技力でカバーしてお芝居出来るように、今後は挑戦していきたいです」
「3rd Stage」の課題演技「泣き」については、「涙の中にも、“こらえながら泣く”みたいな、いろんなシチュエーションがあると思うので、いろんなパターンの演技をしていきたい」と、笑顔で話す目黒。「金の卵オーディション」には、彼女のほかに「東京23区ガールズ」からメンバー3人が参加しているが、ライバル意識は強いのだろうか。
「意識しないことはないですけど、初回の特別番組に参加させていただいた時に、いろんなタレントさんから『仲間がいるのって良いね』って声を掛けてもらったんです。それは私にとって心強いことで……それに同じ立場だからこそ分かり合える気持ちもあるんだと思います。ライバルではありますが、ピリピリするのではなく、みんなで切磋琢磨していけたら良いですね」
「金の卵オーディション」の話を最初に聞いた時のことを、目黒は「3歳のころからドラマを見て育ったドラマっ子なので、ぜひ挑戦してみたいと思ったんです」と振り返る。「3rd Stage」では、勝ち残れなければ「Final Stage」に進むことができないという厳しい条件がついているが、最終日に向けての意気込みは?
「“ヒロインになりたい!”ってことが一番です! ファンの方が一緒に頑張ってくださっているので、結果が残せるように、私も頑張りたいと思います!」
竹内巴里